新・駅長日誌

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気楽な稼業?~「クレイジー映画」

2007/10/19(Fri)

久し振りに「レンタルビデオ屋へ行く生活」を復活しました。

私は、見るもんがなくなると半年ぐらい凍結させて、新入荷の作品
溜まるのを待つワケですが…最近は古い(1960年代ぐらいの)邦画
が充実してて、結構楽しかったりします。

で、クレイジーキャッツが出てる「サラリーマン喜劇モノ」を見たりも
するんですが…昔のサラリーマンってのはホントにああだったんかね?

 ♪サラリーマンは…気楽な稼業ときたもんだ!
 二日酔いでも寝ボケていても タイムレコーダ ガチャンと押せば
 どうにか格好が付くものさ チョッコラチョイとパーにはなりゃしねぇ!

でとにかく
① 上司にお世辞を言いまくる。
② 飲み屋(料亭やキャバレーを含む)で飲んだくれては会社のツケにする。
③ 若いのは男女とも社内で結婚相手を見つけようと必死。
④ 上役はバーのマダムや芸者を口説く(浮気で)のに必死。
⑤ 地方へ飛ばされる事が何より怖い。
⑥ 金がなくなったら給料をカンタンに前借りする

自分も社会人になって、民間企業の営業の仕事だけどさ、
そんな状況見た事ないわ。それとも都市部の商社って今もこんな感じ?

高度経済成長期のお父さんたち(劇中の人たちは独身者が多いけど)
ってのは、今の我々よりも必死で働いてたイメージがあるんだけどなあ。

まぁ映画ですから、ある程度は「見る人が憧れる世界」を描いてあるんだろう
けど…実際に見た事ないだけに「時代劇」に近いようなもんですよね。


…自分がこの時代に生まれてて、ホントにあんな世界だったら絶対に
馴染めないと思う
。まぁ奈良で暮らしてる分には無縁かも知れないけど。

No.236 かなりズレてる映画評論