坪尻駅④ ナイトスクープに挑戦!
2013/01/17(Thu)
昨日の乗務で、人生初の「乗車拒否」をやるハメになったクラ駅長です。
…夜中に駅前から、ある住宅地まで帰ろうと言うオッサンなんですが
3,500円ぐらいかかる所を「3,000円しか持ってない」とか仰る。
ソレがどう見ても、ホントに持ってないんじゃなくて値切ろうとしてるだけ
の感じなんですよね。
実際に現金の持ち合わせがなくても、カードで支払うとか、家の人に
払って貰うとか、何らかの方法はある筈なんですが、全部イヤだとか
言うし…カネ持ってない割りにムダに態度がデカいんですよ。
それに、1回そんな事をやって前例を作ってしまうとマズいワケです。
…お断りしました!
乗り場でモメてたから、後で先輩の運転手さんたちが「アレ何だったの?」
って聞いてくれたんですが、「ソレが正しい対応だよ」との事でした。
(若しくは3,000円ギリギリの地点で放り出す!)
…私が断ったので、他社の人(胡散臭い事より売上が目当て)が
乗せて行きましたが、どうなったのかなあ?
皆さんもタクシーは、下手に値切ろうとしないで普通に乗って下さい。
ムダに時間食うだけで実りは少ないです。
さて、奈良からココだったら、値切られても行ってみたい坪尻駅ですが…
もう20年近く前になると思うんですが、関西では有名なテレビ番組の
「探偵!ナイトスクープ」で紹介された事があるのを覚えてる方はある
でしょうか?…「この駅の乗降人数を調べて欲しい」という内容でした。
結果、ある老夫婦が「乗る」&「帰ってくる」
という事で「延べ4人」というのが結論
でしたが…ソノ時も駅から
「探索に行ってみよう」みたいな
ロケをやってましたよね。
まずは踏切を渡ってと…
本線と待避線(駅)に勾配差がある
ので、踏切にも段差が付いてます。
線路脇の勾配票は25‰(パーミル)
…1000分の25。つまり
1000メートル走ると25メートル登る
という事なんです。
…普通の道路では屁みたいなもんですが
鉄道にとってはカナリの急勾配です。
まぁコノ程度は、市街地で地上から高架に
上がる区間なんかにも普通に存在しますが、
電車&短距離だからイケてるのであって、
昔の蒸気機関車にとって「連続するとキツい」
もんだったらしいですよ。
踏切を渡ってすぐの廃屋は、先述の番組でも出てきたのを覚えてます。
本格的な山道を歩く事10分…
(私の脚で…意外と短い。ぃゃ、脚が短いんじゃなくて時間がね!)
車道に出ました。「阿波街道」とも呼ばれる国道32号線のようです。
こっち側は道路だけなんですが、谷になってる駅を挟んだ反対側に
集落があって、番組に出てきた老夫婦は、そっちに住んでらっしゃる
感じだったと思います。…アレから20年、まだ御存命なんでしょうか?
で、その「駅が俯瞰で見下ろせる地点」。
んー…ホントにココなのかなあ?
色々と見たやつと比べたら、
木の枝が鬱陶しいと言うか…
夜間にバルブで撮れば飛んじゃいます?
…後で地図を見たら、更に上の方へ続く
もう1本の脇道があったんで、
そっちかも知れません。ココで勘弁して!
という事で、そろそろ駅へ戻りましょうか。
一瞬の通り雨の後、雲間から少しだけ
陽が差してちょっと情緒のあるカット
が撮れました。…こう言うの好き。
程なくして下り普通列車が到着(9:52発4233D)。…でも誰も降りません!
まだあと1時間あるんですが…
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
…夜中に駅前から、ある住宅地まで帰ろうと言うオッサンなんですが
3,500円ぐらいかかる所を「3,000円しか持ってない」とか仰る。
ソレがどう見ても、ホントに持ってないんじゃなくて値切ろうとしてるだけ
の感じなんですよね。
実際に現金の持ち合わせがなくても、カードで支払うとか、家の人に
払って貰うとか、何らかの方法はある筈なんですが、全部イヤだとか
言うし…カネ持ってない割りにムダに態度がデカいんですよ。
それに、1回そんな事をやって前例を作ってしまうとマズいワケです。
…お断りしました!
乗り場でモメてたから、後で先輩の運転手さんたちが「アレ何だったの?」
って聞いてくれたんですが、「ソレが正しい対応だよ」との事でした。
(若しくは3,000円ギリギリの地点で放り出す!)
…私が断ったので、他社の人(胡散臭い事より売上が目当て)が
乗せて行きましたが、どうなったのかなあ?
皆さんもタクシーは、下手に値切ろうとしないで普通に乗って下さい。
ムダに時間食うだけで実りは少ないです。
さて、奈良からココだったら、値切られても行ってみたい坪尻駅ですが…
もう20年近く前になると思うんですが、関西では有名なテレビ番組の
「探偵!ナイトスクープ」で紹介された事があるのを覚えてる方はある
でしょうか?…「この駅の乗降人数を調べて欲しい」という内容でした。
結果、ある老夫婦が「乗る」&「帰ってくる」
という事で「延べ4人」というのが結論
でしたが…ソノ時も駅から
「探索に行ってみよう」みたいな
ロケをやってましたよね。
まずは踏切を渡ってと…
本線と待避線(駅)に勾配差がある
ので、踏切にも段差が付いてます。
線路脇の勾配票は25‰(パーミル)
…1000分の25。つまり
1000メートル走ると25メートル登る
という事なんです。
…普通の道路では屁みたいなもんですが
鉄道にとってはカナリの急勾配です。
まぁコノ程度は、市街地で地上から高架に
上がる区間なんかにも普通に存在しますが、
電車&短距離だからイケてるのであって、
昔の蒸気機関車にとって「連続するとキツい」
もんだったらしいですよ。
踏切を渡ってすぐの廃屋は、先述の番組でも出てきたのを覚えてます。
本格的な山道を歩く事10分…
(私の脚で…意外と短い。ぃゃ、脚が短いんじゃなくて時間がね!)
車道に出ました。「阿波街道」とも呼ばれる国道32号線のようです。
こっち側は道路だけなんですが、谷になってる駅を挟んだ反対側に
集落があって、番組に出てきた老夫婦は、そっちに住んでらっしゃる
感じだったと思います。…アレから20年、まだ御存命なんでしょうか?
で、その「駅が俯瞰で見下ろせる地点」。
んー…ホントにココなのかなあ?
色々と見たやつと比べたら、
木の枝が鬱陶しいと言うか…
夜間にバルブで撮れば飛んじゃいます?
…後で地図を見たら、更に上の方へ続く
もう1本の脇道があったんで、
そっちかも知れません。ココで勘弁して!
という事で、そろそろ駅へ戻りましょうか。
一瞬の通り雨の後、雲間から少しだけ
陽が差してちょっと情緒のあるカット
が撮れました。…こう言うの好き。
程なくして下り普通列車が到着(9:52発4233D)。…でも誰も降りません!
まだあと1時間あるんですが…
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.2153 乗り鉄日誌>JR四国