灼熱の香川…琴電ツアー ①
2012/07/16(Mon)
…行って参りました、クラ駅長です。
5月の紀州鉄道に続いて、今年2回目の
サンショップ大阪仕切りの
木村鉄道貸切イベントですが…
いゃぁ、ソレにしても暑かった!
ここ暫く無職であり、離婚して子供も
居なくなったもんでスッカリ忘れてましたが、
世間はそろそろ夏休みですよねぇ。
遊園地のプールなんかも始まってんでしょ?
「文章を短くマトメる」という事が苦手な私ですので、
今回もダラダラと行きますが、お付き合いの程、宜しくお願い致します。
当日は朝から例によって「タクシーもどき」
で現地に向かったワケですが…
神戸、淡路、徳島と進んで行く過程で
やはり「お天気が心配」だったんですよ。
…前日の予報は「曇り時々雨」だし、
実際に西の空がドンヨリしてます。
ソレがまぁ…高松市内に到着したら、
とんでもない快晴!
暑いったらありゃしません。
集合場所である高松築港駅の一角を借りて、ボランティア感溢れる
受付で参加費を払い、係の方の指示に従ってホームへ…
12:38発の「回送」が、木村鉄道の貸切列車となります。
今回の私の制服は「国鉄車掌夏服」風…開襟シャツの入手に苦労しました。
初っ端から本職さんと間違われる始末。…スイマセンでした。
さて、高松琴平電鉄の「レトロ電車」
ですが…今回使用されたのは、
1926年製造の3000型(写真)と、
1925年製造の20型(後述)の2両。
共に「大正生まれ」の古豪です。…に、よっしー製のヘッドマークつき。
物凄いアンバランスですなぁ。ソコが楽しいのですが。
臨時列車なので、ココでの折り返し停車時間は1分間。
(そもそも琴電は、定期列車でも折り返しの時間がエラく短い場合がある。)
…恒例の社長撮影会は、後のお預けとなりました。
レトロ電車は大正生まれの古い電車なので
クーラーがありません!
申込時の返信メールでも受付でも
「暑さ対策は各自でシッカリと!」
「飲み物は沢山買っておくように!」
と指示が出ました。
…確かに「電車は冷房されてて当たり前」
の現代人(っても私が子供の頃は、
クーラーなしの車両が割と残ってた)
には結構な試練です。
そして社長による車内アナウンスで出発。
…今回の社長は夏服に、髪をアップにして
制帽の中に収納した盛夏スタイル。
ぃゃ、だから「ウナジ(&鎖骨&肩紐)フェチ」
の私にはタマランのですって!
ってか普段よりオトナっぽく見えますね。
ぁぁぁぁーー。
そんな社長が車内を回って車内改札。
初めての人、久し振りの人、しつこく毎回参加してる人に、
1人ずつ時間をかけて挨拶して回ります。…ホントにマメですね。
と、ココで車内の隅っこをよく見たら…
何やら怪しげな箱が置いてあります。
コレは一体何なのか?
え、書いてある事で分かる?
ソレはまぁ…その通りなのですが
状況が尋常じゃなかったと言うかね。
と、この辺で「明日に続く」にしておきましょう。
クーラーがナイので、窓全開のレトロ電車は、
吊り掛けモーターのサウンドを響かせ、
トランポリン並みの縦揺れで揺れながら、
真夏の讃岐平野をマッタリ走っていくのでした。
No.1968 木村鉄道業務日誌