新・駅長日誌

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赤かぶ駅長奮戦記

2012/05/05(Sat)

昨日の未明の事ですが、珍しく私の夢社長が登場しました

2人して電車で数駅の距離を移動せにゃならんですが、
何だかんだと理由を付けて寄り道を繰り返し、なかなか目的地に
着かないというか、そんな状況なんですよ。

私が一方的に連れ回してるんじゃなくて、
お互いに同じ想いがあって、わざとダラダラしてるうなね。
で、仕舞いには田んぼの畦道でカラオケ大会を始める始末…
現実だったら鼻血モノのクラ駅長です。

さて、こっちは強引な展開で始まった高山本線の旅ですが…

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列車は温泉地として名高い下呂に到着です。


下呂温泉と言えば、何かの推理小説で、以下のようなモノがありました。

・線路から丸見えの露天風呂で、若いモデルさんを使ってヌード撮影会
・列車の乗客は当然、みんな車窓に釘付け
・その隙に車内で人殺し!

…そんな上手い事行くワケないでしょ。ってか
経験上知ってますが、そんな至近距離に露天風呂なんかネェよ!

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明るくなってきたので、そろそろ朝食…。
またコンビニ弁当です。

何となく「見た目が駅弁っぽいモノ」
を選ぶもんで、毎回同じ内容な気が
せんでもありません。

あー…「汽車の形をしたお茶パック」
が欲しい所ですね。…え、見た事ない?


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そして飛騨の小京都高山に到着…
後の1両を切り離し、列車番号が変わります。

高山0742---猪谷0900 普通1823D 海ミオ キハ48×2両

高山と下呂は、2時間ドラマだと二つセットで登場する事が多く、
あたかも隣町程度の感覚で描かれがちですが、実際には数十キロ
の距離があり、車だと1時間近くかかるんですよ。…コレも実体験ですが。

所で、飛騨高山と言えば私の大好きな小説、「赤かぶ検事奮戦記」
シリーズの最初の舞台でもありますねぇ。
以前に高山へ行った時、三ノ町だとか陣屋だとかの有名観光地とは別に
「岐阜地方検察庁高山支部」か見に行った記憶が…。

もし自分が俳優だったら、50代になった時に「4代目赤かぶ検事」
演じてみたいもんです。…奥さん役は勿論名古屋弁が地の彼女
(私も色々とあって、名古屋弁はネイティブと間違われるぐらい得意です。)

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…そんな妄想は置いといて、
列車は飛騨古川からまた山間部へ…。

飛騨古川にも高山と同じ地名の場所があり、「双子の城下町」とか
言われる事もあって、ソレも推理小説のトリックで見た記憶があります。
…こんなのばっかりかい!

車窓は予想外の雪景色と化してきました。
線路に寄り添って流れる河が右に左に…雄大な風景が続きます。
旅はイイよね。全てを忘れて妄想に耽るが出来て…

No.1896 乗り鉄日誌>JR東海