逆打ち
2011/11/21(Mon)
昨日付けの日誌に書いた「脳内乗り鉄旅行」について、マイルールを
一点忘れてたので追加なんですが…
・初めて乗る区間は必ず日照時間中であること。
…幾ら「乗り鉄に行った」と言っても、夜で碌に景色も見えない状況だと
意味がないでしょ?今の季節だと、夕方5時ぐらいまでが限度でしょうか。
昨日の空き時間に続きをやり、島根と山口も制覇したクラ駅長です。
完成した行路表は、折に触れて少しずつ実行して行きますね。
さてコトデンの続きですが…
クラ駅長を乗せたコトデンの電車は
雨でしっとり煙る秋の讃岐平野を
のんびりと走ります。
「うわー、懐かしい風景ですねぇー。」
ココってレールが標準軌なんですよね。
私の故郷の近鉄田原本線を思い出し、
暫し郷愁にふける…。
…およそ40分で終点の長尾駅に到着。
「さて着きました。切符を見せて…と。
ありがとうございまーす。」
私は常々、この手の「行き止まり」な路線を
乗り鉄する場合、ダイヤに余裕があれば
「トンボ帰り」は出来るだけ避けて、
少しでも周辺を見て歩く事にしてますので、
ちょっと散策です。駅の周辺には、
何故か小さな民宿が何軒かあります。
「あー、そうか。四国と言えばお遍路さん
ですよねー。」
駅名の通り、近くには四国八十八箇所
霊場の一つ、長尾寺があります。
関西では「西国三十三箇所」の
ほうがメジャーで、私も学生時 代に
制覇してしまったワケですが、
(…我ながら変な趣味の若者でした)
いつかコチラも巡ってみたいと
思ってたりします。
折角の機会ではあるのですが…
札所の番号として、ココ長尾寺は
87番目に当たるワケでして、88番目の
「結願」である大窪寺も近いようなんです。
…ココから行ったら逆じゃないですか。
あ、何か聞いた事あるぞ。
「逆打ち」…!
以前に見たホラー映画「死国」の中で、
八十八箇所の札所を通常とは逆に、
死者の歳の数だけ巡礼すると、
死んだ者がこの世に蘇るというアレじゃん。
栗山千明が沼から這い出てくるやつ…怖っ!!
実際はこの設定はフィクションで、そのような禍々しい習慣はなく
「逆打ち」は「今なお旅を続ける弘法大師にどこかで出会える」
ということで、ご利益があるともされてるらしいんですが、
ハナシがややこしくなるので、行くなら普通に始めたいと思うんですよ。
…という事で今回は割愛。
四国巡礼は、定年後の楽しみとして取っておく事にします。
未来に新たな期待を見つけ、次の路線へと向かうクラ駅長でした。
一点忘れてたので追加なんですが…
・初めて乗る区間は必ず日照時間中であること。
…幾ら「乗り鉄に行った」と言っても、夜で碌に景色も見えない状況だと
意味がないでしょ?今の季節だと、夕方5時ぐらいまでが限度でしょうか。
昨日の空き時間に続きをやり、島根と山口も制覇したクラ駅長です。
完成した行路表は、折に触れて少しずつ実行して行きますね。
さてコトデンの続きですが…
クラ駅長を乗せたコトデンの電車は
雨でしっとり煙る秋の讃岐平野を
のんびりと走ります。
「うわー、懐かしい風景ですねぇー。」
ココってレールが標準軌なんですよね。
私の故郷の近鉄田原本線を思い出し、
暫し郷愁にふける…。
…およそ40分で終点の長尾駅に到着。
「さて着きました。切符を見せて…と。
ありがとうございまーす。」
私は常々、この手の「行き止まり」な路線を
乗り鉄する場合、ダイヤに余裕があれば
「トンボ帰り」は出来るだけ避けて、
少しでも周辺を見て歩く事にしてますので、
ちょっと散策です。駅の周辺には、
何故か小さな民宿が何軒かあります。
「あー、そうか。四国と言えばお遍路さん
ですよねー。」
駅名の通り、近くには四国八十八箇所
霊場の一つ、長尾寺があります。
関西では「西国三十三箇所」の
ほうがメジャーで、私も学生時 代に
制覇してしまったワケですが、
(…我ながら変な趣味の若者でした)
いつかコチラも巡ってみたいと
思ってたりします。
折角の機会ではあるのですが…
札所の番号として、ココ長尾寺は
87番目に当たるワケでして、88番目の
「結願」である大窪寺も近いようなんです。
…ココから行ったら逆じゃないですか。
あ、何か聞いた事あるぞ。
「逆打ち」…!
以前に見たホラー映画「死国」の中で、
八十八箇所の札所を通常とは逆に、
死者の歳の数だけ巡礼すると、
死んだ者がこの世に蘇るというアレじゃん。
栗山千明が沼から這い出てくるやつ…怖っ!!
実際はこの設定はフィクションで、そのような禍々しい習慣はなく
「逆打ち」は「今なお旅を続ける弘法大師にどこかで出会える」
ということで、ご利益があるともされてるらしいんですが、
ハナシがややこしくなるので、行くなら普通に始めたいと思うんですよ。
…という事で今回は割愛。
四国巡礼は、定年後の楽しみとして取っておく事にします。
未来に新たな期待を見つけ、次の路線へと向かうクラ駅長でした。
No.1730 乗り鉄日誌>地方私鉄