新・駅長日誌

そんなワケで始まりました。今回は「ずっと同じ列車で移動する」という事で
「乗り換えがない」のと「長時間の停車が少ない」という事情がありまして、
微妙な駅でしか降りられず、駅撮りの画像が少ないんですが…

では行路から…
岡山0657---下関1421　広ヒロ115系×4両＋岡オカ115系×3両

岡山－糸崎　普通1725M　
（※後部の岡山車はココまで）
糸崎－岩国　普通337M
岩国－下関　普通3341M

きっぷの３日目欄に
「岡山」のハンコが入りました。

「ホラ、見て下さい。いやあ、この
松本との距離の差がイイね。」


朝のラッシュ時間帯にはもう少しあるし、
幸いな事に隣のお兄さんも寝てるっぽい
ので、今のうちに朝食…
コンビニ弁当ですが、気分だけでも
駅弁っぽくという事で買ってきました。

この所、乗り鉄の日はずっと
いいお天気なんですよね。

「やっぱりさぁ、何つーか、日頃の行い？
真面目にやってりゃ、いい事もあるよ。」

さて列車は、美しい町並みで有名な倉敷、
カブトガニの生息地の笠岡、城下町として
名高い福山、多くの映画の舞台ともなった
尾道を通り、8時25分に糸崎に到着です。

…見所は一杯あるんですけどね、
何せ「乗り鉄旅行」というのは、基本的に
全く降りませんから。

笠岡は以前、井笠鉄道（昔あった軽便鉄道）
の跡地を探りに来た事がありました。
あの時は、新倉敷からレンタカーでしたね。



後ろの岡山車3両は、ココで切り離します。
そのため12分停車。

ちょっと降りて柔軟体操などをやり、
ビールを買い足すべく売店を 
探したんですが…ない！！
まあ仕方ないか。

糸崎の前後から、車窓にそろそろ
瀬戸内海が見え始めました。
同じ山陽でも、新幹線は内陸部で
殆どがトンネルですから、景色の良さではこっちが上だよね。

気がついたら、列車は広島県に入ってます。
…ついに来たよ、「国鉄広島王国」。
ココもある意味「秘境路線」だよな。それについては次回…。

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ご乗車お待ちしております。