新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

水田の製作

2017/04/23(Sun)

…その井笠鉄道を探る旅で、新山駅の記念館の方に「近くに古いバス
保存&修理してる所がありますよ。」と教えて頂きました。

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記念館に程近い田んぼの真ん中に、1983年製だというバスが置いて
ありました。…コレも元は井笠鉄道(鉄道廃止後のバス会社)の車両で、
見た感じ、引退後ドコかのお店の私有車となっていた雰囲気ですね。

説明によると、当時のソレとしては珍しいオートマチック車のようです。
コレも例の「ホジ9保存会」の方が復元作業を始めた所だとかで、今後
展開に期待しておりますクラ駅長です。

さて、旅の報告が一区切りという事で、模型鉄の続きです。
「畑の続き」からになりますが、農家の周囲に「生垣」が欲しくて…

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近所のスーパーで、台所用品ナイロンたわしを買ってきました。
コレを適当な大きさにカットして配置します。
オリジナルの技ではなくコレも昔、何かの本で読んだのですが。
緑色を選んだものの、そのままでは色が不自然なので着色してます。

そんな感じで、続いて今回のメインである水田の製作へと移りましょう。

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水田の表現には、一般的に市販の人工芝を使います。コレもホーム
センター
などで普通に売っておりますが…デカいのが難点!
どう探してもこのサイズ(畳1枚程度)しか売ってナイんですよ。

安いので構わないのですが大部分が余ります。…これからジオラマを
始めようという方がありましたら、余りをお譲りします。ご一報下さい。

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畑の時と同じ要領で、プラスターあぜ道を作り着色します。ソコへ
サイズを合わせた人工芝を貼っていくだけという作業…。

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微妙な隙間が出来たり、色合いムラがあって気に入らない所には
「フォーリッジクラスター」というモノを使って誤魔化します

…コレはウレタンを着色したモノで、先述のライケンより扱いが簡単
線路脇の雑草の雰囲気になりますね。

ソノ要領で、軌道の外側の大部分を水田にしてしまいましょう。

この色だと青々と茂ってる真夏ぐらいの感じ?もう少し淡い黄緑に着色
すれば、春の植えたての季節になるかも知れません。

ココまで来ると、カナリ本格的に見えるようになりました。
では岡山の旅の報告3日目のネタに戻ります。



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No.3710 バーチャル蔵部駅

畑の製作 ②

2017/04/09(Sun)

奈良ココ数日で、急に暖かくなった気がしますクラ駅長です。

私は元来「暑がり」なので、自宅で過ごす時は冬場でも靴下を穿かない
「裸足」
だったのですが、この冬は特に寒かったのか、又は自分が歳を
とったのか…寝る時でも靴下着用のままでおりました。それがようやく
解消されたような感じです。

さて模型鉄です。段ボールの波板畑の畝として貼り付けた後、プラスター
を使ってあぜ道や斜面を作って行きます。

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線路のカーブ土地の隅の部分が空くので、こっち側にはお家を一軒
コレまたトミックスロングセラー、通称「わらぶき農家」ですね。

まずは土台から建物を外し、石の基礎などをグレーで着色して接着
コノ部分はプラスターで埋めて、他の地面と同化させてしまいます。
分解しないと分からないのですが、屋内にカマドと風呂があるのよ。

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私の計画では、ジオラマそのもの移動や収納の事を考えて、大きな
建物接着せず外せるような構造とするので、農家本体の部分は
カッターナイフで削って、わざと「バカに」してしまいます

続いて地面の着色鉄道模型売り場を離れてプラモデル売り場へ行き、
濃淡2種類のテクスチャーペイントを購入。
タミヤだから、恐らくミリタリー系のジオラマに使うモノだと思われます。

どっちも私のイメージでは中途半端なので、混ぜてコノ中間色を作ろう
という趣旨です。場所によっては単色で使い分けるのもアリでしょう。

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プラスター乾いたら、まず水で溶いた木工ボンドを薄く塗って、更に
乾かしますひび割れを防ぎ塗料のノリを良くする効果があるそうな。

そしてあぜ道から先着色。…元々が地面を表現するための塗料
なので、そのまま土っぽい色と質感になりますね。
畝の部分は、濃い方に更に茶色の水性塗料を混ぜて塗って行きます。

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その次がカラーパウダー雑草の表現です。カラーパウダーはまず、
茶色黄緑2色で行きます。

そして雑草がコレまたロングセラーの「ライケン」なるモノを使います。
…コレは実物を手にするまで私は、樹脂製の何かだろうと思ってたの
ですが、海藻などの自然素材着色したモノなんですって。

…仕事から帰宅して塗料朝起きて出勤前に木工ボンド更に帰宅
してパウダー撒き。…という流れ日常的生活に追加されましたよ。

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…やはりライケンは、自然の素材
だけにウネウネして扱いにくいのと、
小さな植え込みなどが作りにくい
ですが、上手く行くと凄くリアル
低木が表現される事が分かりました。

一箇所が上手く出来たら、他もソレ
合わせたくなってやり直し。…とか
試行錯誤して、こんな感じです。

初めてにしては上手くない?珍しくドヤ顔してもイイですか?

という事で2回ほど開きましたが、四国から続けて岡山県の旅の報告
続きに戻りたいと思います。…また船に乗って猫ヨシヨシですよ。



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No.3696 バーチャル蔵部駅

畑の製作 ①

2017/04/08(Sat)

旅行の初日に行った、志度線沿線の房前公園にありました。
 
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石造りの板穴が空いたモノが2つ、20m程の距離で設置されており
ます
が、パラボラアンテナのような構造をした部分が向き合ってるので、
コレだけで音…話し声など反対側に伝わる構造になってるそうな。

実際に試さなかったので真偽の程は謎ですが、不思議な事もあるもんだ
と思いますクラ駅長です。

さて、模型鉄の方も何だカンだと進んでおりますので、旅の報告一旦
お休みにして、こちらのネタを消化して行きたいと思います。

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線路が敷けて発泡スチロール大雑把な地形が完成した所から
でしたよね。もはやコノ状態が懐かしいのが実情ではありますが。

車両物色のついでに、ジオラマを作るためのシーナリー用品も少しずつ
買いこんで参りました。…地形の細部を作るプラスター植え込みや雑草
になるライケン、あとはカラーパウダー塗料などの類です。

中学生の頃「やりたいな」と思って勉強だけはした事があるので、
基本的な要領使う材料などは分かってる積り…しかし最近になって
昔は無かった便利なグッズが色々と出回るようにもなりました。

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まず、段ボールの波板を使って、
畑の畝の部分を表現します。

…そもそもコノ波板は、陶器などの
割れ物を梱包する時に使う素材
なんですが、畑の畝に丁度良い材料
になります。

誰が最初に思いついたんでしょう?
素晴らしい発想の転換
だと思います。

…しかしAmazonで商品検索すると、梱包材として売ってるだけに当然
サイズが巨大すぎるんです。 1m×10mとか!

ドレだけ広大な土地なのよ。そんなに大量に要らんわい!

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幸いな事に、模型店で手頃なサイズのを売ってました。適切なサイズに
切って貼ります
…実はコレが、ジオラマ製作の中で一番楽しみだった作業なのですが。

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続いては「シーナリープラスター」
なるものを使って、地形の細部
作って行きます。

…コレまた昔からある商品ですが、
粉末状の何か石膏とか?…表記が
ナイので不明)を水で溶いて使います

ドノぐらい必要なのか分からないので、
取り敢えず2箱買いました

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混合比は箱の裏書に「プラスター2に対して水が1」と書かれてます。
しかしソレでは、素人目にもユルすぎる気がして、少しずつ調整しつつ
「お好み焼きより少し固いぐらい」で敢行しましょう。

使う紙コップは、以前に木村鉄道でバーベキューをやった時余り物
コレだと、心置きなく使い捨てに出来るので。

貼り付けたを囲むように「あぜ道」を作り、あとは発泡スチロール
段差自然な斜面になるように調整します。

…なかなか本格的になってきたような気がしますね。次回に続きます



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