新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

作られた心霊写真 ①

2009/07/31(Fri)

先日見た「呪霊映像」から…ライターの小池壮彦氏が出てたやつが、
結構怖かったんで紹介します。

・小池氏の所に、ある読者から「心霊写真らしきモノ」が送られてきた。
マンションの前で撮ったカップルの記念写真に、変な人影が写ってる。
 20年ぐらい前のモノなので、デジカメでなくスチール写真。)

・ネガを調べてみると、ネガ自体に故意につけられた傷のようであった。

・持ち主が、出した写真屋を覚えてたので、そこで訊いてみた。

・店主は別の人に代替わりしており、当時の店主はすでに死亡していた。

・当時の店主が住んでた家はそのまま無人の廃墟となっており、
 そこから一本の8ミリビデオテープが発見された。

何か意味ありげな状況が揃った…
※明日に続く。

No.887 かなりズレてる映画評論

新耳袋殴り込み

2009/07/03(Fri)

先日見た、心霊廃墟モノのDVD雑誌の特典映像に宣伝があったんで、
借りて観てみました。
「新耳袋」で紹介された
幾つかのスポットへ、実際に行って見る企画のようです。

他の心霊モノより、結構な件数で「霊」が写ったり録音されたりしてます。
…真偽は別として。

画期的なのは「霊を挑発してみる」って試みですな。
これに関しては以前から不思議だったんですよ。

何故「霊」ってのは中途半端に微妙に出てくるのか?
言いたい事があるならハッキリせい。

…と言ったのが著者の1人の木原氏。
で、実際に取材班の1人が、あるスポットに居る(であろう)霊に対して
「それだけなの?」と言ってみた。
(それ以前に微妙な発光体が撮れてる)

すると、より強い光が…。

いや、だから真偽は別のハナシとして、凄いなあと。

今年の夏に、第二段がリリースらしいっす。

No.859 かなりズレてる映画評論

何だか救われない映画

2009/06/27(Sat)

1980年制作の東宝映画「地震列島」と言うのを見ました。

子供の頃に、テレビのCMで予告編だけ見た事があって、
当時は割と気になってたんですよ。

でも子供が観に行って楽しそうなもんではない。
親に「観に行きたい」とも言えず…(私は結構、このパターンが多い)。

んで、たまたまレンタル屋で発見したもんで。
勝野洋さん演じる若手の地震学者が主人公です。

彼は僅かな環境変化のデータから、
「30日以内に東京を直下型の大地震が襲う」
と予言するのだが、周囲のベテラン学者や政治家たちは相手にしない。
大物学者の娘婿だった彼は、その「暴言」がもとで妻とは離婚、
家も追い出されるハメになる。
 

で、ホントにその予想が大当たり
東京は壊滅的な被害になっちゃうんである。

あっちこっちで火災とかガス爆発とかの二次災害が頻発。
あまりの規模に政府も自衛隊も手が出せず…
名もない(映画のストーリー上)人がバンバン死んでいく。

で、まあ色々あって、ラストでは主人公は自らを犠牲にして
たまたま周囲に居た人「だけ」を救い、
別の青年は初恋の女性「だけ」を救い、
微妙に明るい雰囲気になってるんですが…
 

何か違うぞ。それでいいのか?

ひょっとしたら作り手としては、ひたすら
「大地震の怖さ」「お上の危機管理のやる気のなさ
描きたかったんスかねえ?
だったら、それはそれでいい線行ってますが…
 

もっと大規模に解決しろよ。映画なんだから。
 

No.853 かなりズレてる映画評論