徒歩旅行取扱主任者
2010/08/08(Sun)
何度か書いてる事ですが、私は大学のゼミで、「昔の旅行を再現する」
という実験に参加した事があるんです。
年に一度、実際に奈良から伊勢まで歩いて旅行するワケなんですが、
現代において、旅行の手段として
一番カネがかかるのが「徒歩」である。
とホントに思います。だって宿泊費の事がありますから。
奈良から伊勢まで、歩くと4日かかるんです。
(いや、野宿すりゃ安いし、場合によってはもっと早いけど、
団体だし女性も居るから一日40キロ程度、朝から夕方までのみ歩く。)
参加費は色々含めて35,000円(当時)。
電車だと2時間で2,000円程なんですが。
んで私は、実際に歩いたのは1回だけで、あとの2回は「サポート車」
という裏方の仕事をやりました。
ワゴン車に乗って、荷物を運んだり弁当の買出しに行ったり、
宿の手配や交渉もやるワケなんですが、コレが私には、
すごく楽しくていい経験だったんですよね。
その時に思った事。
もしも現代において、徒歩の団体旅行がもっと
一般的なら、それを企画・サポートする
個人経営の会社を作る。
…勿論「もしも」のハナシですから、実際には不可能(需要がない)事は
分かってます。でも楽しいだろうなあと。
ゼミのサポート車は、運転と仕切り役の男(私)ともう1人、
救護的な仕事をする女の子と、2人でやるんですよ。
コレがまた、ゼミのアイドル的なヒトミちゃんという可愛い子でして…
「彼女と2人でずっとサポート車やりたいなあ」
みたいな妄想も入ってたりしますが。
うへへ。ヒトミちゃん、今頃どうしてるかな?
No.1260 下らないアイディアシリーズ