新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

浄瑠璃寺は意外と猫寺 ⑤

2017/10/04(Wed)

…先日、セイコーマートで買った晩酌の画像を上げましたが、ソノ中に
「ナポリンサワー」という謎の飲み物があった事にお気付きでしょうか?

元々、サッポロビール系の飲料メーカーから「ナポリン」という炭酸飲料
が発売されており、その「サワー」…要は酎ハイのような飲み物で、コレが
北海道限定という事らしいのですが、じゃあ「ナポリン」って何やねん?

色がオレンジ色だから、ミカン系の柑橘類が原料なのかな?と思って
口にしたのですが、どうもよく分かりません原材料にもソレらしき品目
見当たらなかったし…。

…帰りの空港にも矢鱈と大きい広告があり、気になって仕方ナイので
調べてみましたクラ駅長です(説明文はWikipediaより)。

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ブラッドオレンジが原料だった→地中海の都市「ナポリ」に因んだ

…ですか。「だった」という事は今は違うのか?そしてまぁ発売開始
明治時代の事なので、その「因み方」のセンス現在と違うのでしょう。
「味噌味だからナゴヤンみたいなもんじゃナイのかな。

なお、姉妹品「シトロン」というのがあり、コレはレモンの親戚みたいな
「シトロン」という果物実在するらしいのです。
…やはり北海道は私にとって、まだまだ未知の空間だなと実感しました。

→参考:https://www.pokkasapporo-fb.jp/ribbon/product/

さて浄瑠璃寺です。事務所脇の猫スポットを更に探っておりますと、新規
2匹ほど登場しました。

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白ちゃんブチちゃん(名前は何れも適当)。…やはりココは下手な猫島
より確率が高いです。我ながらイイ所を見つけたもんだ。

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そろそろ秋の風情が漂う山里で、直射日光そんなに強くナイ日でした
から、猫なりに活発にウロウロとしておりました。

…ブチちゃんは人に慣れてるらしく猫スリスリ女の子のようですが。
独り暮らしじゃなかったらホントに1匹欲しい所です。

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そして更にもう1匹、サバトラちゃんが登場。…セルフぺろぺろ
ウロウロしたり相互ヨシヨシしたり、自由なひと時を過ごして
おりました。…分かりにくいですが子猫のキジトラちゃんも居ます。

寺や神社の猫ってのは、みんなノンビリ構えてるのが多い印象ですね。
エサの心配がナイからでしょうか。

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キジトラちゃん顎の下ヨシヨシ

段々と参拝のお客さんも増えてきた
ようなので、コノ辺にしてお寺を辞する
事にしましょう。
バスの時間を気にしておかないと
1時間待ちになったりするのです。

帰る方向には先程の門前町がある
のでもう一度寄り道してからにします。



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No.3874 猫ヨシヨシ日記

浄瑠璃寺は意外と猫寺 ④

2017/10/03(Tue)

地味に更新を続けております「蔵部駅資料館」このブログのまとめ
ページですが、カナリの部分が出来上がって参りました。

特に何かの需要を期待してるワケではありませんが、これから見に行く
人が色々と検索して、ソノ時に引っ掛かれば何らかの参考にはなる
思います。

…こうして見ると、ホントに色んな所へ行ったなあという感じですが、
結婚してそのまま暮らしてたら出来なかった事でもありますよね。
とも思いますクラ駅長です。

…さて浄瑠璃寺ですが、折角なので本堂である阿弥陀堂を拝観させて
頂く事にしましょう。

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先程の受付拝観料を納め、お堂の後ろの縁側?を通って反対側から
入堂する順路になります。

…ぇ、やっぱり猫は入っちゃダメなのですか?
仏教の考え方では、輪廻転生の「六道」のうち動物はやはり「畜生道」
という所へ行ってしまうようで、極楽往生難しいのかも知れません。

堂内は撮影禁止なので、パンフレットの写真を複写しておきましょう。
カナリ前ですがJR東海「京都へ行こう」のポスターにもなりましたので
ソノ記憶がある方もおられるかな。 雰囲気としてはこんな感じです。
 
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平安時代になると浄土信仰が流行り
まして、貴族などの金持ち死んだら
極楽へ行きたい」
(…又は「地獄
行きたくない」
)という願いから、大きな
阿弥陀様
を祀るお寺を作ります。

…コレまた仏教の考え方ですが、人は
生前の修行や努力によって、極楽往生
にも9段階(上の上~下の下)のランク
があると考えられておりました。

「じゃあ9段階を担当する阿弥陀様マトメて作っとけば完璧じゃない?」
…という事を考える人が出てくるワケで、最初にソレに該当するお寺
作ったのは、あの藤原道長だったと言われてるんですよ。

当たり前ですがカネの掛かるハナシであり、相当な権力者でないと
無理だわな。…道長さんのやつは記録だけで現存してないのですが。

JR東海のポスターでは「仏様の面接中」みたいなキャッチコピーが
付いてたのを覚えてます。…横一列だし、荘厳な雰囲気だし?

という事で、お寺と仏教の蘊蓄はコノぐらいにして、ココからは猫ヨシヨシ
に集中しましょう。

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浄瑠璃寺の猫たちは、基本的に拝観入口奥のトイレ付近に集まって
おり、あまりウロウロしないようです。…折角イイお庭があるというのに。

茂みの中で白黒ちゃんが寝ておりました。まだ子猫っぽいですね。

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その子を撮ろうとしたら、足元にもう1匹居ました。コレまた子猫っぽい
キジトラちゃんですが、危うく踏みそうになりましたよ。

…ぁ、起きた?よし、遊んでくれ

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そしてもぅ1匹?まぁコレも猫と言えば猫
なのかなあ?

…ソレにしてもデザインが雑と言うか、東南
アジア製バッタもんみたいな顔をしてます。

作ったのは当然に、国内の石材屋さんなの
でしょうが、もしかしたらリアルすぎる版権
に引っ掛かる
とか、そんな事情があるのかも
知れません。

という事で、浄瑠璃寺の猫ヨシヨシは、今から
本格化して行きますので適当にお楽しみに。



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No.3873 猫ヨシヨシ日記

浄瑠璃寺は意外と猫寺 ③

2017/10/02(Mon)

乗り潰し殆どが終わってしまうと、今後の予定を考えるのも保存施設
猫ヨシヨシが中心となるのですが、後者に関してまだ未開拓なのが
九州方面ですね。まずは福岡県なのですが…

① 馬島…福岡県北九州市
② 藍島…福岡県北九州市
③ 地島…福岡県宗像市
④ 相島(あいのしま)…福岡県新宮町
 
頭打ちかと思ったら、まだまだ結構あるじゃないですか。
①と②は同じ船の沿線にあるので、マトメて行けるようです。

あと⑤として、ハトさんから「遠賀町の総合運動公園なら、保存蒸機
猫ヨシヨシが同時に見れるよ。」という情報を頂きました。

予定を立てるのが楽しみな状況になって参りましたクラ駅長です。

さて自宅から直近猫ヨシヨシ寺浄瑠璃寺ですが、境内に入りました。

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池を挟んで本堂の向かい、東側にあるのが三重塔。コレも平安時代
の建築
なのですが、晩秋になると周囲の紅葉が見事に色づいて、ソノ
風景の方が有名な所なんですよ。
…今はまだ時期が早いので、空いてて猫ヨシヨシにも向いてるでしょう。

夏場に咲くのは蓮の花ですね。…お寺にはありがちなセレクト。

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本堂の阿弥陀堂は、カナリ横長の構造です。
9体の阿弥陀様横一列に並べてお祀りされていますので。

浄瑠璃寺の別名を「九体寺」とも言い、平安時代からのモノが残ってる
のは日本でもココだけ。新しいものでも東京世田谷浄真寺(九品仏)
だけなんだそうですよ。

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本堂前の手水鉢には水連が植わってますが、正面に「西小」と書いて
あるのが確認出来ます。…ココに来るバス1つ手前のバス停が「西小」
となっておりました。「にしお」と読む集落がありますので、ソノ村の人々
寄進したのでしょう。

そんな事より猫なんですが、本堂の脇にある事務所拝観入口の近く
居る事が確認されております。

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グレーと白のツートンさん猫の歳って私にはよく分からんのですが、
カナリの老猫のように見えます。ココが定位置なのか、殆ど動きません
何か耳毛がスゴいと言うのが印象的ですね。

お庭だけなら無料浄瑠璃寺ですが、折角なので本堂にお参りしていく
事にしましょう。…文化財と猫の維持に対する寄付の積りでもあります。



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No.3872 猫ヨシヨシ日記