新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

鳥取 鉄道記念物公園

2018/11/13(Tue)

カナリ前の事になりましたが、コウノトリの郷駅の日の事です。

駅舎内で営業してたと思しき蕎麦屋があった事は記事にも書きましたが、
閉店(廃業?)した後だったという事で取り敢えず昼食アテが外れた
と言いますかね。
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…で前日の北条鉄道まつりで頂いた焼きそばが残ってたのでコレを
食うべく駅ノートを描く間、車のリアウインドの所に置いといたんです。

10月の事とは言え晴天の正午前ですから、2時間イイ感じに温まり
ました。…ユルい電子レンジみたいなもんだから、そりゃ子供を放置して
パチソコ
に興じてたら死に至るケースもあろう。

尚、衛生的な事気にしてませんクラ駅長です。

さて鳥取です。駅の構内にあった公式の駅ノートを描き終えて、次は
近く保存施設が1件あると聞いたのを見に行ってみました。

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南口から歩いて5分ぐらいの所にある「鳥取鉄道記念物公園」というのが
ソレです。…社員旅行で泊まったホテルとは反対側になりますね。

鳥取駅が現在のような高架駅になったのは意外と早くて昭和53年の事。
ソレ以前に使われていたホームの跡などが残ってると聞いておりました。

エントランスの鉄柱「鉄道神戸/明四十一」の文字があります。
鳥取駅開業と同年だから、初代の駅のドコかに使われてた物でしょう。
元から官営鉄道だから「神戸」ココの管轄が神戸だったと推測します。

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敷地内には古いレール信号機などの展示物があります。奥手には
駅のホームを移築したと思しき建物も見えますね。コレまた推測です
が、元からあった公園に鉄道用品を置いて鉄道公園したのかなと。

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レールは上記のように軌道として組んだ物の他に、各種のをサンプル
的に並べた物もありました。…よくあると言えばよくあります。

プラットホームです。地上駅昭和53年までという事で、私は世代的
に少し被ってますが、幼児だったので全く知りません

最初に聞いた時、元の駅跡などを保存してあるのかと思ったんですが、
現在の鳥取駅からカナリの距離があるのと、山陰本線の方向に対して
垂直に向いてるので、どうやら移築されたモノであると思われます。

状況からして何かのイベントをやる時のステージにもなりそうですね。

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ホームに上がると、最終で昭和50年代だなあと実感出来る方面案内
が吊り下げられていました。

現在の鳥取駅のソレがどんな表記なのか知りませんが、直通する列車
の範囲というのも狭くなったでしょうね。…「スーパーはくと」があるから
京都までは行けるだろうが、東京とか下関とか!

つくづく「こんな時代乗り鉄してみたかった」と思うワケで、今ではもう
模型でないと再現出来ない世界です。…だから計画してるんだけど。

そんな鳥取鉄道記念物公園ですが、ココまでやっといて車両がナイ!
コレまたレアなケースかと思われます。

…という事で一連の山陰本線駅ノートとソノ周辺の報告はココまで
続いては久し振りの片上鉄道へ行きますよ。



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No.4279 鉄道保存施設を探る

浜坂駅 鉄子の部屋

2018/11/09(Fri)

続けて旅に出ておりますクラ駅長です。

今回は愛媛県で効率よくネタを集めて回ろうという事で、一昨日のうち
に現地へ入り西条市で一泊、昨日睦月島の猫ヨシヨシ下灘駅
駅ノートを描いてきました。今朝は松山市からのお送りです。

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睦月島は猫の数は少なかったものの、久し振りに正統派猫ヨシヨシ
楽しめたし、下灘駅も下描きなどを持参しない基本的な「その場描き」
となりました。…コレで暫くは引っ張れるわ。

さて山陰地方です。餘部駅駅ノートを描いた後、更に西へ走りました。
続けては山陰本線浜坂駅に寄り道してみましょう。

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駅舎の一角に「鉄道グッズ館 鉄子の部屋」という小さな資料館?
あるのですが、以前に乗り鉄で来て途中下車した時に見つけたものの、
運悪く定休日だったんですよ。

…今回は曜日や時間を調べ、開館する日である事を確認してきました。

奇しくも社長(木村)がやってたライブチャットと同じ名称になって
おり、のれんのロゴにはハートマークがあしらってありますが、店番
をしてたのは定年後のボランティアと思しきおじさんでした。

ココがオープンした事を報じる新聞記事の日付が平成20年。名前から
して例の「鉄子の旅」ブームの頃でしょうかね?

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浜坂途中駅ではありますが、かつては機関区が置かれた鉄道の要衝
であり、今でも普通列車運転系統が分かれる駅です。

余部橋梁鋼材の一部が置かれてるのも土地柄でしょうね。

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展示物はよくある国鉄時代の鉄道用品記念切符などが中心です。
あとはコレまたお約束の蒸気機関車のナンバープレート写真など。

山陰本線も私は子供の頃、国鉄時代らしい情景憧れた路線でした。

車両は総じて中古車が回ってくる環境だったようですが、ソレがまた
鄙びた海沿いの風景に似合うと言うか、旧型客車ぶっ通しの乗り鉄
とかしてみたかったもんです。

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近年になると、やはりホリデー快速系の臨時列車も多くなったのか、
突発的に運転された列車のヘッドマークなどもありますね。

子供さんの記念写真用駅長制帽が置いてあります。

私の制服昭和42年~末期の感じをイメージしてありますがコレは
更に古い黒ラシャ時代のモノですね。買うと高いんですよ。

平日でヒマだったのか店番のおじさんに話しかけられて、鎧駅を見て
きた事を述べると「昔は2番側に貨物ホームがあり、港から駅まで、
海産物を上げる貨物用のモノレールがあった。」というハナシを教えて
頂きました。…ソレは知らんかったな。

…そんな感じで以前の空振り補完出来ましたので、再び走ります
小規模ながら入場無料で、旅の小休止に丁度イイ所でしたよ。

→次回に続く



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No.4275 鉄道保存施設を探る

余部クリスタルタワー

2018/11/07(Wed)

…少し間が空きましたが、名古屋でのヨシヨシ会翌日岡山県
片上鉄道定例復活運転を見に行きましたクラ駅長です。

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駅ノートを3冊描いて、前回は会えなかった猫駅長をヨシヨシして、
一応の目的は達したかな?と思います。詳細はまた後日ね。

さて、こちらも駅ノート付随したネタですが、鎧駅1冊描いた後、
隣の餘部駅まで移動してきました。…ココは言わずと知れた余部橋梁
の最寄駅であり、架け替え後も何度か訪れております。

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元々は地形のせい仕方なく作ったような鉄橋の筈が、架け替え後
下に道の駅などが出来て明らかに観光地化してしまいましたよね。

で最近、遂べエレベーターまで出来たという事で、完成後初の訪問
となります。…以前までは駅ノートにも特に興味は無かったし。

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余部クリスタルタワーと言うのですか。その名前だと私はまず、
大阪
ビジネスパークにある高層ビルをイメージしてしまいますが。

余部橋梁の高さが地上41mだと言うから、ビルの高さにすると13階
ぐらい?…乗降客の少ない単なるローカル駅だと採算も取れない
かも知れませんが、観光地としてならソレなりに必要なんでしょう。

エントランスには最近の流行りを入れてか「トワイライト瑞風」が。
銀河鉄道999の如く車体がハミ出てますけど。

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…ちゃんと図ってませんでしたが、1分程度上まで昇れるのかな?
山道を必死こいて歩いてた事を思うとあっけない感じです。

但し、撮影スポットのお立ち台へは直接行けないので、上に着いても
徒歩道を少し戻る必要があります。バックショットですが一応撮り鉄

展望施設「空の駅」自体は、そんなに変化はナイように思えました。
詳しくは前回のページ(ココから3回)を参照して下さい。

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駅ノートに関しては次回で詳しくやるとして、終わってから下へ降りて
道の駅昼食にしました。…「海カレー」という名前に惹かれて注文
したら、単なるエビフライの載ったカレーが出てきましたが。

では続けて餘部駅駅ノートの報告に移ります。

→次回に続く



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No.4273 鉄道保存施設を探る