2018/04/23(Mon)
昨日は恒例の
播磨下里お絵描き会でした。
今月は
「北条鉄道さくらまつり」もあったので、
お絵描き会としては
1回だけなのですが、
参加してきましたクラ駅長です。
…
3日前の休みは
九州へ出かけてたので
車を実家へ取りに行く
時間がなく鉄道移動
の予定だった所が、
寝坊(と言うか二度寝)
していまい、いつものJR廻りでなく
近鉄~
神戸電鉄経由のルートです。
神戸電鉄の
評定速度が遅い割に、コレが
最も
短時間で済むという
アリバイトリック状態。
…
10分の寝坊が
1時間半の遅刻になるという、
田舎特有の不便さでも
あるのですが、
何とか間に合いましたよ。
さて
旧勝沼駅です。
ホーム跡とは
反対側のスペースに保存されている
EF64型電気機関車の
保存車を見に来ました。
EF64型は元々、この
中央東線や
篠ノ井線などで使う
客貨両用の機関車
として作られ、資料によるとコノ
18号機は
1966年の製造。
…銘板からすると晩年は
JR貨物の所属だったようですね。
末期は
半数ぐらいが
岡山に転勤し、
伯備線などを走ってたイメージが
ありますが、最後まで
コノ辺りから離れなかった個体のようです。
保存機関車を見つけた時の
私のお約束。「
自動連結器が
動くかどうか
チェック」。…保存時に
特に固定されなかったらしいのと、年数が浅く
サビも少ないようで、
まだまだ使える状態でした。
(※子供さんが
手を挟むとかの危険性があるので、ホントは
固定して
しまう方が望ましいのは分かってます。)
各種の資料を見るに、
保存に際して
キレイに塗り直されたようで、ソレ
から間もない写真は
現役車両と
見まがうぐらいの雰囲気です。
…しかし
露天保存なので、そろそろ
色褪せが目立ってきた感じかな?
ココはやはり
屋根が欲しい所かも知れません。
そして先述の通り、
この辺一帯は
桜が沢山植えられた公園なのですが、
まだ
開花前の状態でした。
…
経度としては
千葉や東京より西ではあるものの、
標高が高いからな。
更に
敷地の奥へ進むと、
レンガ造りの河川トンネルと、
コンクリート製
の橋台が出てきました。
ココが
スイッチバック部分の
軌道の終点だったようです。
…今までも色々と見てきましたが、
レンガ製の構造物は
色の違うブロック
を
交互に積む(
焼く時の温度で差が生じるらしい)事で、
デザインも美しく
見せる工夫が為されているようですね。
続いては
築堤を登った所に
旧線のトンネルが
保存されてるらしいので、
ソレを見に行きます。
…の前に恒例ですが、
播磨下里お絵描き会の報告を挟む事にしましょう。
※
→次回に続く
※コメント・感想は
→こちらまでお願い致します。
No.4075 鉄道保存施設を探る
2018/04/22(Sun)
いすみ鉄道から帰ってきて、
船橋ヨシヨシ会のために
石崎相談役と
幕張本郷駅で待ち合わせたのですが、駅のコンコースに
面白いモノが
置いてありました。
…左の
E255系と思しきアートは、
ペットボトルのフタを並べて作られて
います。 そして右が
2016年に引退した
千葉地区の
ジョイフルトレイン
「ニューなのはな」の座席。コレは確か、
背もたれの部分を倒すと
畳敷き
になるヤツですよね。
幕張電車区に近い
同駅の事、
解体されても
全て破棄するのは惜しくて、
コノように
残してあるんだと思われます。…しかし上にある
方向幕は?
「ニューなのはな」にも、こんな
一般運用みたいな方向幕が入ってた
(と言うか
ソレ自体の装備があった)のでしょうか?
手動式ではあるものの、
回し放題というのが面白くて、
3人(親方と相談役)
で、
ついつい遊んでしまいましたクラ駅長です。
さて
勝沼ぶどう郷駅ですが、まずは
駅の北西側にある
甚六桜公園から
見てみます。
この辺りの
中央本線は、
甲府盆地の
東の端の斜面上を通るのでしょう。
低く開けた
甲府盆地の向こうに、
南アルプスの山々が見えます。…私は
山には詳しくナイのでよく分かりませんが、
取り敢えずイイ景色でした。
現在の本線から
一段低い土地に、
旧駅のプラットホームが残っています。
…以前は
中央東線もココだけでなく、
多数のスイッチバック駅が存在
したそうな。ソノ辺りは
北陸本線などと
似たような事情でしょうか?
ホーム上に植わってるのは
桜の樹です。…
山梨県は
標高が高いから
なのか、前日に
千葉県で満開だった桜も
「まだ蕾」の状態ですね。
国鉄時代を模した感じの
駅名票が建っていました。…
駅舎が
現在と同じ
位置にあるとすれば、ホームの
新宿方向は少し
削られてる事になる?
資料によると
現在の本線の
更に上、
甲府方向に
引き上げ線があった
らしいので、
甲府方向への列車は
ホームのある段から
直接出て行った
事になりますね(右の画像の位置)。
公園は
旧ホームのある位置から、
現在の駅前広場を挟んだ
反対側へも
続いています。まずココにあるのが、
電気機関車EF64型の
保存車。
…私が子供の頃は、
保存機関車と言えば
大抵がSLでしたが、最近は
電気機関車もホントに
増えたもんだと思います。…時代の流れだな。
では続いて、
機関車の細部を見つつ進んでいく事にしますか。
※
→次回に続く
※コメント・感想は
→こちらまでお願い致します。
No.4074 鉄道保存施設を探る
2018/04/21(Sat)
…
カルビーのお菓子で
「じゃがりこ」というのがありますが、コレの
派生形
で
サツマイモ原料の
「さつまりこ」というのもありますよね。
この
「さつまりこ」を例の
はりまりこさんが
気に入ってしまい、事ある毎に
ツイートのネタに使うんですよ。
先日、
北条鉄道さくらまつりに行く前日
に、
大阪駅構内のセブンイレブンで
枝豆
原料の
「えだまりこ」というのも見つけて
しまいましたクラ駅長です。
画像では
チューハイのアテにしたように
撮りましたが、
未開封だったので
彼女に
進呈したら、
大いに喜んでくれました。
…
画像加工でだけなら
「はりまりこ/播磨産たこ焼き味」というのも、
作れん事はナイような気もしますが。
さて
山梨県です。
甲府市の
山梨県庁での猫ヨシヨシが
大いに空振りでした
ので、ソノ
補完ネタという事で、
次の目的地に向かいます。
…まずは
駅弁を確保して、やってきた
上りの普通電車に乗車。コノ辺り
も
115系が
遂に淘汰され、すっかり
211系に代わってしまいました。
甲府駅の駅弁も
小淵沢の
「丸政」の守備範囲のようですが、
ピカチュウ
親方オススメの
「高原野菜とカツ弁当」は
売ってなかったぞ。
そして私が
資料用に画像を撮り直したい
「元気甲斐」も
見当たらず。
コノ辺のは
本家の小淵沢駅へ
行かないとダメなのかも知れませんね。
という事で今回は
「八ヶ岳高原玉子と炭火焼肉弁当」です。
…運よく
セミクロス車が来ましたので、
自然な恰好で駅弁を頂く事が出来、
約20分の乗車で
勝沼ぶどう郷駅に到着しました。
ココはソノ名の通り、
ぶどうとワインの産地であり、
駅の間近の斜面に
まで
ぶどう畑が迫ってるような所なのですが、今回は
ソレが目的では
ありません。
現在では
1面2線の島式ホームが
1本あるだけの普通の駅ですが、
昔はココも
急勾配の途中だという事で
スイッチバック構造の駅だった
らしいのです。
…ソノ
遺構が少し残ってるのと、
電気機関車の保存車両があるという
事を聞きましたので、先程の
「山梨県庁猫ヨシヨシ」と
どっちか又は
両方
行けないか? を模索しておりました。
元は
単純に「勝沼駅」といい、
昭和43年に
中央本線の複線化と同時に
スイッチバックが
廃止されて
現在の線形になる。
今ある駅舎は
昭和55年から使用されてるそうな。…随所に
デザイン付け
として使われてる木材が、
そのまま「枕木」です。
「勝沼ぶどう郷」と改名されたのは
平成5年。まぁ
今時のセンスだわな。
スイッチバック線があったのが、恐らく
現在
もある本線の
西側の、
一段低い土地の部分
でしょう。
「甚六桜公園」と表記されてる辺りです。
そして
複線化の際に
線形も少し改良された
のか、
古い河川隧道(アーチ式の橋梁)と、
旧線のトンネルも遺構として残ってるようです。
色々と考えて
甲府から乗る列車と
ソレ以降
を
1本遅らせ、
時間を捻出してきましたので、
ココでの
持ち時間は
1時間程度。
では早速
色々と見に行く事にしましょう。
※
→次回に続く
※コメント・感想は
→こちらまでお願い致します。
No.4073 鉄道保存施設を探る