新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

会津鉄道 ②

2015/05/24(Sun)

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カナリ前に作った、北海道の残り線区の乗り潰し
行路を、今の時刻表に合ったモノに作り変えて清書
してるうちに、勢いで日程も決めて往復の飛行機
途中のホテル全部押さえてしまいました
クラ駅長です。

…時期としては夏の18きっぷシーズン終盤です。
夏の北海道なんて、無駄に混むのが分かってます
から、とっとと決めておく方が無難でしょう。

予想されるリアル仕事の勤務シフトと、過去の資料
から木村イベントが無さそうな時期を選びました。
後は親が死んだりしない限り大丈夫かなあと。

最近は飛行機ホテルも(列車なども)、旅行会社に行かずともパソコン
「ポンカラキンコンカン♪」と叩けば予約出来るので非常に便利です
イイ時代乗り鉄の最盛期を迎えれた事に感謝しないとダメですね。

さて会津鉄道です。会津若松を発車した快速列車で南下するのですが…

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先程、会津若松駅で買った乗車券を、改めて見てみましょう。
「4線連絡片道乗車券」という、仰々しタイトルが付いてますね。

そうか、西若松までがJR会津高原尾瀬口までが会津鉄道西藤原
までが野岩鉄道ソノ先東武鉄道という事だな。

私が子供の頃は、都心部の地下鉄線を介して3社で相互乗り入れを行う
路線「スゴく珍しい!」という扱いでしたが(京急-都営-京成とか)
今となってはそんなモノは屁でもナイのかも知れません。

そんな感じで西若松からが会津鉄道です。昨日の只見線とは違う方向に
進みます。

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ココは国鉄時代会津線と呼ばれていた区間
で、会津盆地の田園風景の中から、少し行く
だけで山間の景色へと変わっていきます。

典型的なローカル線ですが…お天気もイイし、乗り鉄日和ですねぇ。

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日本で唯一の、茅葺き屋根の駅舎として知られる湯野上温泉駅
足湯があったり、ココにも猫の駅長が居たりするそうな。
例によって降りてるヒマはナイのですが。

私は常日頃、新しい鉄道趣味のジャンルとして「猫鉄」といのもアリだろう
と考えてます。隙間産業が得意な社長としては、是非とも発掘して
頂きたい所
ですね。ウチには「のろ&ぱの」という猫材も居ますし。

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関西ではすっかり葉っぱになってしまったも、ココではまだ残ってる
感じでした(4月下旬) 。「塔のへつり」と呼ばれる、奇岩が続く景勝地
を抜け、会津鉄道の旅は続きます。



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No.3010 乗り鉄日誌>第三セクター路線

会津鉄道 ①

2015/05/23(Sat)

「もどき」車検に出してまして、朝一(前日まで)に出来上がる予定が
午後3時にズレました


…つまりは昼と思ってたのが夕方まで酒が飲めない」って事です。
引き取りに行かないとダメですからね。コレは地味にガッカリします
クラ駅長です。

と言うか、そもそもの車検時期は6月なのですが、車屋さんのノルマ的な
都合で毎年コノ時期(5月)になるんですよ。
車検済(真ん中の四角)と、検査済(左側の丸)ステッカーの数字
ズレるのが何とも気持ち悪い。こんなのは私だけ?

さて会津若松で一泊した翌日ですが…今日は会津鉄道野岩鉄道
乗り継いで、日光方面へ抜けて帰ります。

会津若松も「来た事はあるけど碌に観光してない町」ですね。

西村京太郎氏の作品で会津若松が出てくると、「カネ貰ってんの?」って
頻度で登場する満田屋(みつたや)という田楽のお店があるんですが、
ソコへ行こうと思ったら…10時~17時という、強気な営業時間設定

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「早く閉まる」ので悪評の高い奈良の
商店街でも、もう少し長くやってますわ。

次回の社員旅行でも会津若松に寄る
ようですが、コレとて電車の乗り継ぎ
だけですよね?
いつか、ゆっくり来ないとダメです。

画像はホテルの朝食。大きなチェーン店
じゃなかったので個別の定食でした。

…こう言うの大好き。「御飯おかわり」は当たり前でしょう。

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そんな感じで、会津若松駅です。
会津若松と言えば白虎隊ですが、実の所
年末時代劇程度の知識しかありません。

戊辰戦争の会津の戦いで、町が燃えてるのを見て「お城が燃えてる」
と勘違い
して自刃したというのは、ちょっとメンタル弱すぎかなあとも
思うのですが。

そして以前VOWで紹介され、クイズダービーの問題(恐らく3択)にも
なったという「嗚呼割腹美少年」という地元のお菓子があると聞いてた
のですが、どうも数年前に廃版になったようです。

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…白虎隊は確かに、今で言うと中学生
ぐらいの少年の集団
ですが、美少年とは
限らない
でしょうに。

と、駅前でコレだけの要らん事
考えつつ乗り鉄開始です。

会津若松0800---下今市1046
快速AIZUマウントエクスプレス4号


何と、一気に日光方面まで抜けてしまう直通列車があるんですか!

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木村鉄道を連想させる真っ赤な車体に、地元キャラの「赤べえ」
描かれています。

…話はズレますが、社員旅行の2日目の「フルーティアふくしま」
折角の貸切なんですから、たまには社長にも制服で乗って頂きたい
所かなあと。よし、コレは提案してみましょう

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会津と日光を結ぶ観光列車という位置づけなんでしょう。特別料金の
要らない快速列車ですが、特急なみの回転式クロスシートです。
シートピッチと窓割りがズレるのは仕方ナイのか?

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内装も随所に工夫が見られ、先頭部の車掌側にはお花が飾ってありました
そして次の西若松から、アテンダントさんが乗務します

という事で会津鉄道の旅、スタートです。



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No.3009 乗り鉄日誌>第三セクター路線

わたらせ渓谷鉄道 ④

2015/04/19(Sun)

群馬県の桐生市と言えば、最初に思い出すのが「鉄人NARU」という人物
のクラ駅長です。

もう10年ほど前でしょうが、撮り鉄時における各種の迷惑行為
私有地無断で立ち入る運転席に向けてフラッシュを使うなど)や、
ネット上での女性に対するナンパ行為(度を過ぎて下品でエロかった)で
周囲から非難を受け、最終的にネカマ作戦に引っ掛かって、ネット上から
葬り去られた鉄ヲタさんなんですが…覚えてる人います?

…恐らくは私より少し若い世代なのですが当時、桐生市の市営住宅
ニート生活をしてた事は分かってました。
桐生に着いた時、ふと思い出して駅にある地図で「市営住宅ってドコ?」
とか確認してしまいましたが…元気にしてるかな?
 
さて、わたらせ渓谷鉄道ですが…思いがけず出会えた駅弁に満足
しつつ、終点の間藤を目指しております。

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渡良瀬川も段々と川幅が狭くなり上流に来た事が分かります。

1つ手前の足尾に、国鉄時代の気動車が残ってました。
結構な距離のある路線ですが、キハ35(ロングシート車)だったのか。

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確か足尾はかつて、銅山で栄えた所ですよね。
写真は撮れませんでしたが、坑道めぐり体験
みたいなツアーがある旨の看板が出ていました。
…ああいうの、社長が好きそうだな。

明治時代、足尾銅山の鉱毒問題に取り組んだ
当地の政治家、田中正造の伝記が、国語の
教科書
に教材として載ってましたが、
私と同世代の人は覚えてませんかね?

段々と標高も高くなってるのか、日当たりが
悪いのか、雪が残ってる所もありました。


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という事で終点の間藤に到着。
わ鉄乗り潰しが完了しました。…ってか、
3月だと言うのに結構寒いんですけど!

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旅客営業としてはココまででしょうが、
ソノ先に貨物線が延びていた痕跡が伺えます。
…と、日光の山が意外と近い事に驚きました。

距離にして10kmぐらい?駅名標にもあるように、確かにココも日光市
のようです。本数は少ないですが、バスで抜ける事も可能…。

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駅舎は意外と新しくこんな感じです。…カモシカが出るのか。
一般的な鹿は毎日、奈良公園で飽きるほど見てますが、こっちは
見た事ナイかな。
カモシカの絵のステンドグラスは、内側から見る方がキレイ…。

…しかし女性の美脚をよく「カモシカのような脚」って言うけどさ、
コレがそうなんですか?
何か「ジュゴンを人魚と見間違えた」並みの無理がある気がしますが…。

要らん事を考えつつ桐生まで戻って、この日は栃木県の小山
宿泊です。翌日は東武鉄道の残ってる路線に行ってみましょう。



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No.2975 乗り鉄日誌>第三セクター路線