新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

丹後くろまつ ②

2016/09/09(Fri)

…8月に行った福井県御誕生寺ですが、事前の予定では別の所
猫ヨシヨシに行く予定だったんですよ。

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滋賀県琵琶湖近江八幡市の沖にある沖島という所がソレだったん
ですが、事前に色んなサイトを調べたりするに「ホントに居るのか?」
という疑惑が起こってきまして、再度Googleで検索しようとして…

「沖島 猫」まで入れたら「沖島 猫いない」釘を刺されてしまいました
クラ駅長です。

…で帰りの高速道路で、近江八幡市に近い菩提寺パーキングエリア
寄ったら、沖島の商品だというエビセンを売ってたので、折角だから
買って帰りました。コレも「何かの縁」でしょうかね?

さて「丹後くろまつ」ですが、発車と同時にまずは記念乗車証と本日の
お料理の献立、そして豪華な昼食が配られました。

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酒のアテにもなるメイン料理と、ご飯物としてちらし寿司が付いてます。
…早速ビールと一緒に頂きましょう。

奥に置いてあるタブレット端末は、調理の様子調理師さんのコメント
が動画で見れるというサービス。…地味にカネ掛かってますよ

「丹後くろまつ」の運行コースとしては、午前中の「スイーツ」お昼の
「ランチ」
午後の「地酒」の3種類があり、ランチが一番高くて豪華
なのです。…何故か「ディナー」はありません3本だと運用が1往復半
だから、回送で戻すスジで出来ないモノなのか?と思いますが。

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そんな感じで「丹後くろまつ」天橋立を目指して走って行きますが、
当日はコレまた台風接近で結構な雨になってしまいました。まぁいいや

そして単線区間の上下交換も含んでの事ですが「ゆっくり食事を楽しむ
列車」
なだけに、途中で結構止まります普通列車で約50分の所を
2時間
かけて走る感じですね。

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…ドリンク2杯目滅多に飲まない日本酒ですが、イイ地酒がある
というので頼んでみました。ロックで頂きます。

アルコールを温めて飲む(燗)という文化は、世界的に見て珍しい
らしいのですが私はどうも苦手です。…冷えてる方が好きかな。

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はい3杯目です。コレまた地元産のワインがあるそうな。

…料理の内容に関わらず、アッサリした白が好き。こんな事をしてると
「回る」のは必至でしょうが、それぞれ一杯ずつなので大丈夫

とか何とか飲んだくれてるうちに、列車は由良川に近付いてきました。
沿線の風景の見所の1つですね。…ちょっと飲み食いは休憩しましょう。



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No.3484 乗り鉄日誌>第三セクター路線

丹後くろまつ ①

2016/09/08(Thu)

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佐賀で「おまけ撮り鉄」の回更に
おまけ
なのですが、例の神埼~伊賀屋の
撮影地
で、反対方向にカメラを振る
このような感じになります。

線路の上を通る県道か何かの高架
ありまして、ソノ上から俯瞰で撮る
構図もあるみたいなんですが…

歩くのが面倒でヤメましたクラ駅長です。

さて「丹後くろまつ」ですが…京都から特急「まいづる」西舞鶴
到着しております。

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西舞鶴駅は、駅舎は橋上化しておりますがホームは地上にあり、
端っこの「0番線」な位置京都丹後鉄道のホームがあります。

昔から各種イベント列車が盛んに運転されてる事もあり、ホームにも
ヘッドマークが沢山飾ってありました

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程なくして「丹後くろまつ」が入線。…確かに黒いです。

以前に乗った「あかまつ」は、定期列車に特別車両が連結されている
スタイル。「あおまつ」完全に自由席の快速列車でしたが
「くろまつ」だけは独立した臨時列車として運転されるようですね。

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早速、車内に入ってみましょう。
座席は2人掛けと4人掛けのテーブル席のみが並んでます。

景色のイイ方向に向いてカウンターが作られているスタイルではなく
このような造りになってるのは、最初から「食事提供」を旨とした設計
だからだと思われます。

…そして前方の右側には展望席「こども席」釘を刺されてますが。

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席配置は西舞鶴方向から行くと、
右側が2名掛けで海側
左側が4名掛けで内陸側になります。

…当日は月曜日だったので、乗客は
私を含めて3組で7名
アテンダントさんからは「お好きな所で
イイですよ」と言われましたが、
ネット予約の時に席が指定出来るので、
最初から海側を選んできましたわよ。

ちなみに椅子単なる椅子に見えますが、昔の国鉄の食堂車と違って
床にビスで固定してありました。…位置が揃ってて見栄えがイイですね。

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車端部分には、観光列車にありがちなカウンターが設置されていますが、
料理アテンダントさんが運んでくれるし、記念グッズなども席まで
持ってきてくれるので、ココで何かを買うという事は想定してナイ感じ
でした。

…しかし案内として貼ってあるポップの漫画に出てくる人物がどうも、
ココのアテンダントさんたちをモデルにしてあるようで…
「コレがこの人、アレがあの人。」って分っちゃうのが面白かったです。

という事で間もなく発車「丹後くろまつ」ランチコースの始まりです。



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No.3483 乗り鉄日誌>第三セクター路線

のと鉄道 里山里海 ③

2016/04/29(Fri)

夜中に知らない住宅地を走ってたら、イキナリ階段が出てくる事って
ナイでしょうか?…まぁ普通の方はそんな走り方はしないでしょうが。

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新しい住宅地ってのは、斜面を開発して作られた所が多いから、ソレは
ある程度仕方ナイのですが、カーナビの地図があたかも通れるような
描き方をしてるのには困る事がありますクラ駅長です。

…大抵の場合、カナリの距離バックで戻る羽目になりますね。

さて「里山里海」ですが、続いては郵便車でお馴染みの能登中島駅
到着です。…しかし「能登鹿島」と「能登中島」って紛らわしくナイ?
もぅ能登鹿島の方は「能登さくら」でイイと思うのですが。

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冬場には大活躍するのかも知れないラッセル車が、桜の木の下で
お昼寝中
。のと鉄道の沿線は、桜のキレイな駅がホントに多いですね。

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ココは一昨年の社員旅行に参加した皆さんなら周知の通り国鉄の
郵便車
であったオユ10型客車が保存されています。

「里山里海」でも、見学用長めの停車時間を取ってあるのですが…
元々あった3番線ナイですよ!ドコへ行ったんでしょう?

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駅舎に近い1番線の反対側「0番線」
の位置
に移動しておりました。
元は貨物ホームだったりした感じかな?

下り列車で訪ねる人の方が多いとか、
道路に近い方が都合がイイとか、
恐らくそんな理由だと思われます。

「里山里海」の到着に合わせて、駅員
さんが鍵を開けてくれる感じでした。

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内部の詳細
に関しては、当時の記事を見て
頂ければイイと思うので割愛します

…という事でJRとの接続駅である和倉温泉
に到着です。
「里山里海」1つ先の七尾まで行きますが
ココから私はJRの「花嫁のれん」に乗りたい
ので、一旦下車して改札を出てみましょう。
ってもそんなに時間はナイのですが。

和倉温泉は、20年ぐらい前の正月に、
全くの予約なしドライブツアーで来た覚え
がありますね。今ではそんな体力はナイわ。

そして改札を出た所に、謎の大きな構造物がドーンと…

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…コレが「花嫁のれん」の実物だそうです。

当地では娘さんが嫁ぐ時に、このような「のれん」を誂(あつら)えて、
ココをくぐってから家を出て行く…。コノのれんに未来の幸せやら
健康を願う
気持ちが込められてるそうなんです。

そして「ご自由におくぐり下さい」って。
オッサンがくぐるワケにも行かんので私は遠慮しましたが、周囲の女性の
皆さんキャッキャウフフ言いながらくぐってました。

…「皆さんもぅ、今更くぐらなくてもイイでしょ?
と言いたくなるような年季の入った人が多かったですけどね。

では次回から「花嫁のれん」の旅へと変わります。
木村イベントの報告を挟むので、少し間が空く予定ではありますが。



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No.3351 乗り鉄日誌>第三セクター路線