新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

丹後くろまつ ⑤

2016/09/12(Mon)

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近鉄に乗って奈良から京都に向かうと、
竹田駅近くの地下鉄車庫の裏手
京都の市バスの廃車体が詰め込んで
あるスペースが見えるんです。

コレだけあるんなら1台ぐらい
くれないかな?と思うクラ駅長です。

自分で大型バス意味無く所有して
自家用車に使うのが夢なのですが。

さて「丹後くろまつ」ですが、丹後由良資料館と足湯を堪能した後、
再び列車に戻って旅を続けております

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程なくしてコレまた海岸沿いの景色のイイ所一旦停止
停車位置目標にある「悠遊号」は、以前に運転されていた列車です。

「電車女」で同社(当時は北近畿タンゴ鉄道)が紹介された時、
「悠遊」→「ゆゆ」にも通じる というネタで扱われてましたね。

運転士さんに訊いた所「現在は『目安にしてる』という程度で、ピッタリ
アレに停めるわけではナイ」との事でした。

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そんな感じで終点の天橋立に到着。始発駅の西舞鶴から約2時間の旅
でした。…やはり結構な「のんびり運転」です。

お天気はイマイチだったものの、キレイな風景豪華な食事、そして
地元の皆さんからのサービスを堪能出来た列車旅でしたよ。

20160912f.JPG 20160912g.JPG…今回は日帰り旅なので、
帰りの列車まで2時間程
の空き時間があります。

本来の予定では知恩寺
(文殊院)にお参りに行くか、
ビューランド(近い方の公園)
から「股のぞき」をするか
の予定だったのですが…
この雨なので中止しました。

実は傘を持ってナイ
のと、帰りの列車が心配
でもありましたので。

駅で問い合わせたりネットで調べたりした結果、私が乗る予定の
「たんごリレー6号」「きのさき20号」無事という事が判明。

しかし上のホワイトボードの中程に手書きしてある2本の快速列車
「たんごリレー6号」の間合い運用として走るモノです。危ない所
でしたね。

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時間も中途半端なので、もう駅前の食堂ぐらいしか行けず、干物セット
でビールを飲んで時間を潰しておりました。

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という事で帰りは福知山経由です。

同じルートを帰るのが面白くない
というハナシでもあるし、帰りの列車
珍車が充当されているという事を
調べてありますので、ソレを楽しみに
切符を買って待機する事にしましょう。

京都丹後鉄道線内のみを走る特急
JR駅では指定券が買えないんですね。



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No.3487 乗り鉄日誌>第三セクター路線

丹後くろまつ ④

2016/09/11(Sun)

北海道へ行こうと計画して、ソノ実行前日になって各地で台風の被害
が報じられ、まず道内の鉄道エラい事になったという事を知りました。

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…必死こいて代替案を考えてたうちの1つがコレ
函館まで札幌~旭川周辺大丈夫という事で、不通区間レンタカー
で走破してはどうか?というモノです。

どちらも不可能ではナイのですが、函館~札幌飛行機が取れたのと
旭川~帯広道路もまた不通区間が多いという事でヤメにしました
クラ駅長です。

それに片道となると「乗り捨て手数料」というのが発生しますよね。
見積りでは、どちらもソレが基本料金より高くなってしまいました。
流石は北海道です。距離が半端じゃナイんですよ。

さて「丹後くろまつ」です。暫くは列車を離れて丹後由良駅近くに
ある北前船の資料館と足湯を楽しむ事にしましょう。

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…正確には「由良の戸 千軒長者の館」というそうです。
丹後由良は左右の舞鶴天橋立に挟まれ、観光地としては地味な場所
のイメージがありますが、夏場の海水浴スポットであり、歴史的な見所
も多い
ようです。

そしてココは古くは東北や蝦夷地(北海道)との海運を担う北前舟
基地となる港として栄えていたようで、多数の資料が残されています。

担当の方が詳しく解説して下さいました「千軒長者」というのも、
ソノ事業で財を築いた人
に由来するのかも知れません。

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…こういうハナシを聞いて「昔の人はスゴいなあ」で片付けるのは簡単
なのですが、時代が古けりゃ古いほど、現代より「人間の伸びしろ」
は大きかったと思うんですよね。

色んな事に関して開拓の余地が沢山あり、特に学歴のない者でも根性
「やる気」で身を立てる事が出来たと言うか…

現代…殊にココ20年程「働きすぎない、頑張らない事が美徳。」
なっちゃってるでしょ?だから目立つ事をすると叩かれる風潮なんじゃ
ナイのかと?
私がもっと昔に生きてたらもう少し成功してたと思うのですが。

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日頃の愚痴は程々にしまして、続いては足湯に入りましょう。
「安寿足湯」と言うそうな。…老人福祉施設みたいな装飾の説明書きが
目に付きます。タオルや団扇も貸してくれますよ。
 
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8月の末とは言え大雨寒いぐらいの気温でしたから、束の間ですが
温まることが出来ました。…いつものように足の指を目一杯広げて
水虫菌殺菌する事にしております。

お茶とお菓子も頂きまして、そろそろ発車時刻のようですので、
案内して頂いた皆さんお礼を述べたら、列車に戻るとしましょう。



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No.3486 乗り鉄日誌>第三セクター路線

丹後くろまつ ③

2016/09/10(Sat)

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…先日久し振りに、激安焼肉に行って
きましたクラ駅長です。

そもそも私は肉はよく焼く方が好きで、
滅多にナイ事
ながらステーキの焼き
加減を問われるような店
に行った場合、
必ずウェルダンと注文するのですが…

コレでは「肉を焼いてる」というより
「肉が燃えてる」感じだな。

自宅でやると、またセコムに通報が行ってしまいそうですが、専門店
だと豪快に出来るのが利点だと思っております。

さて「丹後くろまつ」ですが、西舞鶴を出て1時間。列車は第一の見所
である由良川の鉄橋に差し掛かりました。

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台風が接近してて結構な雨ですが、ココで一旦停止のサービス
大正時代宮津線開通以来の鉄橋で、長さは550mあります。

昔から撮り鉄スポットとして知られる所です。最近は通る列車の編成も、
めっきり短くなったワケですが。

20160910b.JPG 20160910e.JPGそんな由良川鉄橋
渡ってすぐの所にある
のが、丹後由良駅です。

ココでも長めの停車時間
が取ってあり、アテンダント
さんの案内
で近くにある
足湯北前船の資料館
を見学出来るとの事。

自由参加な上にコノ雨
なので、他のお客さんは
誰も行きたがらない
ですが、私は行きますよ

…車内から見てると、資料館のおじさん雨の中を待っててくれてる
ワケですし、折角の機会ですからね。

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…しかし結構な振りになってきましたね。列車に常備してあるやつ
を借りる事が出来ました。

跨線橋を渡って駅舎から外へ出ます。丹後由良駅の駅舎海岸に近い
事に因んで、ヨットの帆をイメージしたデザインなんだそうな。

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ココからは資料館のおじさんに先導されて、駅前通りを少し歩きます。
乗客数が3組で7名という事は、事前に連絡が行ってたでしょうが、
雨に濡れながら待ってて下さった事に感謝ですね。

しかしコノ傘、ちょっとイイな。同じものを売ってたりしないのから?

では次回、列車から少し離れて資料館の見学足湯を楽しむ事に
しましょう。



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No.3485 乗り鉄日誌>第三セクター路線