新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

青の交響曲 (シンフォニー) ④

2017/01/13(Fri)

あまり有名ではナイのかも知れませんが、梅小路公園には復元された
京都市電の車両も保存されています。

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カナリ初期型のオープンデッキタイプの車両が、昭和40年代後半まで
残ってたというのは意外な気もしますが、ココにある車両はバッテリー
メーカー「ユアサ」の協力で復元されたモノで、充電して走れる構造
なんだそうな。

あいにくコノ日は平日なので運転はありませんでしたが。

明治村でも乗った京都市電、やるんなら「赤い旗を持って前を走る小僧」
まで復元して欲しいモノだと思いますクラ駅長です(適当)。

さて「青の交響曲」ですが、続いてはラウンジカーを見てみましょう。
3両編成の中間車
になります。

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こちらも乗降扉1箇所に減らし、窓は敢えて小さ目に改造されています。
内装はこんな感じ。ココの座席は定員には含まれないので、自由に座る
事が出来ます。

1人で長居してもアレかと思いますが、グループでの利用だと楽しい
でしょうね。本格的な食堂車とは行かないですが、昨今の合理性重視
事情からすると稀有で面白い存在だと思います。

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エントランスには、やはり観光列車にありがちな本棚が…。
見た感じ、やはり奈良や吉野に関する本が並んでおりますが、ゆっくり
読んでるヒマはナイと断言してもヨロシイかと。

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カナリ大き目に作られたバーカウンター
ココで食事や飲み物の提供を行いますが、流石に調理はしてナイ模様。

カウンターの脇にも放送用のマイクがあるので、コレで観光案内など
放送をするのだと思われます。ちょっとしたアイディアでしょう。

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そしてココには記念乗車証も置いてあります。行先の吉野に因んでか、
吉野杉の薄い感じの素材でした。…配って貰えるワケではなく「勝手に
持ってって」状態ではありますが。

ではソロソロ、何か買って頂くとしましょうか。
まずは座席に戻って備え付けのメニュー何があるのか?を見てみます。



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No.3610 乗り鉄日誌>大手私鉄

青の交響曲 (シンフォニー) ③

2017/01/12(Thu)

最近のデジカメには、画像を編集して遊べる機能が付いてるので…

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博物館内の車両頭上から撮った画像「ミニチュア化」というモードで
見てみましたクラ駅長です。

…ホントに鉄道模型みたいに見えますよね。現役の車両と違って、塗装が
新車同然に直されているから特になんでしょうが。ちょっと面白いでしょ。

さて「青の交響曲」ですが、平日の午後便という事で些か空いております
ので、他のタイプの座席も見に行ってみました。

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シートの形状としては全て同じ物なんですが、前後に回転出来る箇所
テーブルつきで固定された箇所があります。ソレが交互に並んでる感じ?

固定された2人席が「ツイン」4名席を「サロン」という名称になっており、
コレは窓口でのみの販売(ネット予約不可)となるようです。

元は通勤電車なので、ドア部分ロングシート部分窓枠のピッチ
ズレが生じます。前述の通りドアだった部分が固定席になるんですね。

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運転席直後3人掛けシートだった場所は、外向きに少し角度を付けた
1人席になっています。…ココだけ撮れば何やら豪華な個室の趣き。

所で「青の交響曲」は、観光列車ではあるものの一般の特急と同じスジ
で走ります。…だから運休日一般の特急車両での代走になる。
と言うか元に戻るワケなんですが、ソノ観点から見ると「ぶっ飛ばしすぎ」
に感じるんですよ。

南大阪線橿原神宮前までは複線の高規格路線で、ダイヤ密度
高い
ノンビリ走ってられないのは分かりますが…何か違う気がします。

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そんな感じで気が付いたら奈良県に入っておりました。
緩やかに傾斜していく土地の先が奈良盆地、背後が二上山です。

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一般の特急と同じダイヤなので、停車駅も同じ尺土高田市と停車
しますが、コレ必要かなあ?高田市は私が出た高校の最寄駅なので
懐かしいと言えば懐かしいのですが。

ともあれ続いては、この列車の売り物の一つであるサロンカーの紹介
へと行きましょう。



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No.3609 乗り鉄日誌>大手私鉄

青の交響曲 (シンフォニー) ②

2017/01/11(Wed)

京都鉄道博物館の展示物の一つなんですが、食堂車に関するモノも
ありましたよ。

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右が昭和初期の洋食堂車ディナーの一つらしいです。…鶏肉を使った
バーベキューかな?今の感覚で見ても美味そうじゃないですか。

食堂車の熱源ってのは、昭和中期のオシ17ぐらいの時代まで石炭レンジ
だったと聞いた事があります。…要するに七輪みたいなモノか?
だとすれば、直火で炙るバーベキューソレに向いてると言えますよね。

話には色々と聞くものの、画像が殆ど残ってナイのが残念なクラ駅長です。

さて「青の交響曲」ですが、間もなく阿部野橋を発車です。

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16200系という、通勤電車改造の車両が使われますが、元は額の部分に
あった方向幕外され、右窓にコルトン式の行先表示器があります。

…コレってホントに必要?
「吉野」「大阪阿部野橋」「回送」ぐらいしか表示しないでしょうに。

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ともあれ車内に入りましょうか。エントランスからして豪華です。
客室内は勿論も3列シートになっており、ドアを埋めた部分がピッチが
違うので、向かい合わせのサロンorツインになるようですね。

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乗務員室にもエントランス同じデザイン貫通扉がありますが、
展望は効きません
…隙間から見るに運転席何の改造も為されてナイ様子でしたが。

普段ならココで特急券を写す所なのですがも今回はチケットレス
申し込んだので代わりにソノ画面で…。

特急料金特別車両の料金を合わせて720円。1編成の改造費に2億円
かかってるという事を考えると安いんだと思いますよ。

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私の席は3号車の1人席。…平日の午後便という事で、空席が所々にある
感じの乗車率です。シートピッチ充分に余裕がありますね。

空いてるのをイイ事に、他のタイプの座席も見に行ってみましょうか。



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No.3608 乗り鉄日誌>大手私鉄