新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

青函トンネル記念館(ケーブルカー)

2014/08/05(Tue)

先日また、携帯電話(スマートフォン)を紛失しそうになりました
クラ駅長です。

…で考えたのですが、ある特定のスマホと連動させて、
「一定以上の距離まで離れるとアラームが鳴る機械」なんて作れない
モノなんでしょうか?
スマホの子機とでも言いますか…アレだけ色んなアプリが開発されてる
んだから、可能な気がするんですがねぇ。

でも鈍くさい人だと、ソノ子機を紛失したりして意味がなかったりしそう。

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さて青森ですが、青函トンネル記念館の展示
を見学した後、いよいよケーブルカー
地下の体験坑道
へと入ります。

ココはその記念館が経営する「竜飛斜坑線」
というレッキとした鉄道路線です。
そして日本最北端のケーブルカーですよね。

乗り潰しの対象にケーブルカーを入れるか
どうか?ってのは人によりますが、一見の
価値のある路線には違いナイと思いますよ。

社長も是非行っとくべきです!

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車両には「もぐら号」という名前がありますが
明らかに工事用のトロッコみたいな外見ですね。
…駅も特撮映画の秘密基地のような雰囲気。

しかしアレですね。ケーブルカーってのは起点が山の下などにあって
上へ登るために作られたモノが大半なのに、ココは下へ降りるため
ケーブルカーなんですよ。恐らく日本ではココだけでしょう。

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発車時刻になると、ブザーが鳴って前方の
巨大な「風門」が上へスライドして開きます。
おおー、ますます特撮みたいだ!

ウルトラホークとかスカイホエールが出てきそうじゃない?
路線は交換設備のない単線です。
画面が少しブレてますが、そんなに速度は速くありません

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そして「もぐら号」黄色い回転灯
点け、「ピコーン、ピコーン。」
謎の作動音
を鳴らしつ地下と言うか
海底
へ進んで行きます。
 
 さっき団体のおばさん達
遣り過ごしたので、乗客は私と
一人旅らしい女性2人だけ
…断じて声とか掛けませんよ。
私の心は社長だけのモノです!

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そんな感じで体験坑道駅に到着。
営業距離は800m、約10分の旅でした。
…遂に来ましたよ。地下140mの海の底です!

ご存知のように青函トンネルみたいな大規模な施設は、列車が走る本坑
だけでなく、調査抗だの作業抗だのと、様々なトンネルが、周辺に沢山
掘られています。ココもその1つって事ですよね。

指差している現在地の少し下にある「定点・緊急停車点」というのが、
いわゆ竜飛海底駅の事なんですが、現在は新幹線工事のため、
北海道側の吉岡海底駅とともに事実上廃止されてしまいました。

…つまり、ココが「日本一低い場所にある駅」になってしまったと!

ではココから、約40分の見学コースが用意されていますので、
案内のお姉さんとともに展示を見学して行きましょう。
「お姉さんより前へ行ったらダメ!」という鉄の掟があるようですね。

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置いてある長い筒のようなモノは、掘り進む先にある地面の地質
などを
調べる道具です。コレで岩石を筒状のサンプルとして
採取するのですが、たまに先が海中に出てしまい魚やイカが
飛び込んできた事もあったそうな。…ウソのような事実ですって。

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そして見学コースの終点立入禁止エリアの先…
あの銀色の扉の向こうにあるのが竜飛海底駅だそうです。
…まぁ「開けたらすぐ線路」って事でもナイでしょうが、
緊急時
にはココも避難通路として使われるのかも知れません。

そして何故か大量のケッタマシンが!
ココに居る関係者の方は、ケーブルカーの乗務員さん、案内のお姉さん
地下の駅にいた駅員さん3人だけの筈なのですが…見えない所で
現在も工事や点検作業が行われてるのかも知れませんね。

いやー、ケーブルカーも今まで色んな所へ行きましたが、
ココは特に珍しいモノが沢山の場所でしたね。勉強にもなりました

では折角ですから、地上の竜飛岬も観光して行きましょう。



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.2718 乗り鉄日誌>その他の鉄道

十国峠ケーブルカー

2014/05/19(Mon)

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…私はタバコを吸わない人間なのですが、
タクシーの運転手
(特に年配者)

バカみたいに吸う者が多い
もんで…
市の条例で喫煙が禁止されてる
エリアで、
客待ちをしながら喫煙してたのを
見つかった
人が居て…

ソノ場所での客待ちを禁止されて
しまいました!

なんちゅう事をしてくれる?

私は滅多に行かない(大体ベテランさんが多い)
のですが、ソコに行けなくなった分、
こっちの乗り場が混むじゃない。

コレは単に「混むのが嫌い」で終らず回転が悪くなるから…
タバコなんてもう、1箱10000円ぐらいでもイイと思うクラ駅長です。

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さて十国峠です。
箱根からバスを乗り継いで辿り着いた
ワケですが、そもそも何が「十国」
なのか?

ココから関東の周囲の国(旧行政区域
ってか)が十国も見渡せるという事で
この名前が付いたのだとか。
ホンマかいな?
まぁ疑っても仕方ナイのですがね。

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しかしアレですね。今までケーブルカーも色々と
乗りましたが、ココまで「ずんべらぼん」と言うか
頭上に樹木が全くナイのって初めてです。

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経営は前日に乗った伊豆箱根鉄道と同じ。
まとめて西武グループなので、車体はライオンズカラーです。
昭和31年製造か。

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距離は僅か300mなので、すぐに山頂です。
…コレでも構造上、対向車はあった方がイイ
ので、ちゃんと交換設備もありますね。

というか、この300mのために何時間かかってんだよ?
コレが乗り鉄にケーブルカーを含んでしまった事楽しい弊害ですね。
社長は自身の私鉄乗り潰しの時に、どう判断するか知りませんが。

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折角だから山頂からの眺めを堪能してみましょう。
海は相模湾と真鶴半島、山は富士山がドーン!
乗り鉄の途中である事も忘れて、暫し見入ってしまいました。

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山頂の駅は休憩所を兼ねた展望台
なってたのですが、ソコに
「開業初日の写真」ってのがありました。

全然変わってナイし!
昭和31年開業とありますから、車両も
塗装が変わっただけで、ずっと同じの
を使ってる事が分かりますね。
ケーブルカーの車両って意外と長持ち
なのね。まぁ単純な機械だし?

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という事で伊豆箱根鉄道も無事にクリア
帰りのバスを待つ間、おやつに箱根名物
「黒ちゃんタマゴみたいなモノ」を頂きました。

…ちゃんと「殻を割るための石」が置いてありますが、もし社員旅行
ココに行った場合、全員が社長の手で額で割られる事になるでしょう。

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 そうこうするうち、熱海行きのバス
来たのでコレに乗って下山します。

時間はまだ早いですが、コレが終バス
になりますので、乗り遅れると洒落に
なりません

…麓からタクシーを呼んだら
幾らかかる事やら?


しかしバスって「駅構内で乗り継ぐ」というモノじゃないから、通しで
乗車券が買えなくて不経済ですよね(そんな所もあるか知らんが)。
バスの路線完乗なんて趣味も存在する事だとは思いますが、私はイイや

はい、そんな感じで一連の伊豆~箱根の報告はココまでです。
段々と在庫も消化出来てきましたが、
次は米坂線~陸羽西線のリベンジの旅へと参りましょう。



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No.2640 乗り鉄日誌>その他の鉄道

箱根登山鉄道④ 鋼索線

2014/05/17(Sat)

すっかり忘れておりましたが去る4月20日、京浜急行も全線制覇
しておりましたクラ駅長です。

秋葉原で社長のライブがあったり、日本の海防の全勢力
横須賀に集結してカレー作ってた翌日、
社長が都電荒川線の線路際で草むしりをしてた日の事ですが…。

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こんな感じですね。

また蒲田にホテルを取ってたので、荷物を置いてライブに行くのに
泉岳寺まで乗り、翌日に反対方向…横浜から三浦半島の方フリー切符
で行ったんですよ。…もぅ詳細は省きますが

次に東京へ行くときは、京王あたり行っときましょうか。
まだまだ先は長いですが。

さて箱根登山鉄道です。強羅まで電車で登ってきた先は、ケーブルカー
に乗り換えです。…しかしケーブルって曲者ですねぇ。潰すの大変

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箱根ってのは古くからの温泉地&景勝地ですので、ケーブルカーも
何代にも渡る世代交代を経た、長い歴史があるようです。

ぁ、思い出した。戦前生まれの私の両親は、新婚旅行が箱根だった
らしいんですよ。恐らく昭和30年代前半頃の事だと思われます。
乗ったんかな?
全く旅行音痴な2人ですから、聞くだけ無駄(覚えてない)なんですが。

…社長はロマンスカーでブライダルトレインをやりたいんでしょ?
新婚旅行は、そのまま箱根になっちゃいますか?ぃゃん!

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そんな感じでケーブルカーです。上の歴史写真
を見るに、今のは4代目って事ですか。
スイス製の車両だそうな。…何かイロイロ納得。

2両編成になったので、明らかにホームが後から延長してありますね。

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そんな感じで登って行きます。
生駒ケーブルの山上線などと同様、中間にも駅がある構造ですね。

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接続する電車より本数が少ないので
結構混んでました

んで、今は時期外れですが、初夏に
なるとアジサイが美しい所
なんで
しょう(登山電車の方もアジサイを
絡めた撮り鉄が定番ですが)、
シートのモケットがアジサイの柄!

隠れたお洒落ですね。

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という事で山上駅にあたる早雲山駅に到着です。
ココから先はロープウェイもあったりするの
ですが、対象外なのでカット。

…しかしコレから先が結構大変なのです。
もう一箇所、近くに
ケーブルカーがあるという事で…伊豆箱根鉄道
広告で見た十国峠ですね。

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来たルートを戻ってしまえば話は早いの
ですが、ソレでは芸がナイ&時間の
ロス
であるという事で…

ココからバスを乗り継いで十国峠
向かいます
。一応は調べて来ましたが
果たしてどうなる事やら?

…ぁ、来ましたね。
何かこんな番組あったよな

では次回…異例の事ですが、たまには「乗りバスの旅」って事で
行ってみましょう。



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No.2638 乗り鉄日誌>その他の鉄道