新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

高山本線完乗!

2012/05/06(Sun)

20120506g.JPG社長がよく描く電車の絵

このようにグッズにもなってるのですが、
コレは果たして正面なのか側面なのか?
考え出すと夜も眠れないクラ駅長です。

ココまで来ると、今更わざわざ訊くのも
憚られて…まぁいいや。

あ、社員旅行の告知が出た模様ですね。


…社長と一つ屋根の下で一夜を過ごすんて…あぁもう!
どうしましょう?この行き場のない無駄なエネルギー

さて、こっちは誰も集まらない「蔵部駅職員旅行・高山本線乗り鉄ツアー」
の続きですが…

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猪谷からはJR西日本エリア…微妙に不思議な
気がしますが、間違いなく「西日本」です。

ラッセルヘッドフル装備のDE15が、がっつり停まってます。
時間がなかったので、神岡鉄道の廃線跡とかは探れず…この雪だしなあ。

猪谷0906---富山0956 普通855D 金トヤ キハ120×2両

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…相変わらずの雪景色の中、すっかりお馴染みのキハ120
ゴトゴトバキバキ走ります。
折り戸が手動扱いってのは、開閉に割と力が要る気がしますが…。

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春休みなので、子供さんも多いですね。
「かぶり付き」は彼らに譲って
ロングシートに揺られてたら…睡魔が 

…考えたらまだ朝の9時台じゃない。
前夜は碌に寝てないんだった…

途中から乗ってくるのは
富山市内へ遊びに行く感じの中高生
が多かったです。精一杯お洒落して…
ふん、リア充め!



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…そんな感じで富山着

前回の北陸本線から、そぅ間が開いてません。
もうすっかり通勤感覚です。

取り敢えずコレで高山本線は完乗なんですが、
時刻はまだお昼前。ココで終わるほど甘くない

…しかも今回は「最終地点が美濃太田」
と決まってます(車を置いてあるので)。

さて、どうしたモノか?
…まずは蕎麦でも食って考えるかな
 

No.1897 乗り鉄日誌>JR東海

赤かぶ駅長奮戦記

2012/05/05(Sat)

昨日の未明の事ですが、珍しく私の夢社長が登場しました

2人して電車で数駅の距離を移動せにゃならんですが、
何だかんだと理由を付けて寄り道を繰り返し、なかなか目的地に
着かないというか、そんな状況なんですよ。

私が一方的に連れ回してるんじゃなくて、
お互いに同じ想いがあって、わざとダラダラしてるうなね。
で、仕舞いには田んぼの畦道でカラオケ大会を始める始末…
現実だったら鼻血モノのクラ駅長です。

さて、こっちは強引な展開で始まった高山本線の旅ですが…

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列車は温泉地として名高い下呂に到着です。


下呂温泉と言えば、何かの推理小説で、以下のようなモノがありました。

・線路から丸見えの露天風呂で、若いモデルさんを使ってヌード撮影会
・列車の乗客は当然、みんな車窓に釘付け
・その隙に車内で人殺し!

…そんな上手い事行くワケないでしょ。ってか
経験上知ってますが、そんな至近距離に露天風呂なんかネェよ!

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明るくなってきたので、そろそろ朝食…。
またコンビニ弁当です。

何となく「見た目が駅弁っぽいモノ」
を選ぶもんで、毎回同じ内容な気が
せんでもありません。

あー…「汽車の形をしたお茶パック」
が欲しい所ですね。…え、見た事ない?


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そして飛騨の小京都高山に到着…
後の1両を切り離し、列車番号が変わります。

高山0742---猪谷0900 普通1823D 海ミオ キハ48×2両

高山と下呂は、2時間ドラマだと二つセットで登場する事が多く、
あたかも隣町程度の感覚で描かれがちですが、実際には数十キロ
の距離があり、車だと1時間近くかかるんですよ。…コレも実体験ですが。

所で、飛騨高山と言えば私の大好きな小説、「赤かぶ検事奮戦記」
シリーズの最初の舞台でもありますねぇ。
以前に高山へ行った時、三ノ町だとか陣屋だとかの有名観光地とは別に
「岐阜地方検察庁高山支部」か見に行った記憶が…。

もし自分が俳優だったら、50代になった時に「4代目赤かぶ検事」
演じてみたいもんです。…奥さん役は勿論名古屋弁が地の彼女
(私も色々とあって、名古屋弁はネイティブと間違われるぐらい得意です。)

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…そんな妄想は置いといて、
列車は飛騨古川からまた山間部へ…。

飛騨古川にも高山と同じ地名の場所があり、「双子の城下町」とか
言われる事もあって、ソレも推理小説のトリックで見た記憶があります。
…こんなのばっかりかい!

車窓は予想外の雪景色と化してきました。
線路に寄り添って流れる河が右に左に…雄大な風景が続きます。
旅はイイよね。全てを忘れて妄想に耽るが出来て…

No.1896 乗り鉄日誌>JR東海

美濃太田午前5時…

2012/05/04(Fri)

…いきなり入りますが、私は「酒を飲むのが好き」というより、
「耳栓して外食しながら本を読むのが好き」んですよね。

だから休みの日はよく、大阪市内とかの「昼からやってる居酒屋」
出掛けて、耳に栓を突っ込んでは、その本の世界(そんな高尚な内容では
ナイですが)に浸ったりする
ワケなんです(一軒あたり2時間程度)。
で、夜更けまでハシゴする事もあります。

…しかし、ココ最近「ずっと休み」じゃないですか。
流石に毎日そんな事はしてられないので、何とか1回あたりのコストを
下げよう
と、居酒屋を喫茶店に変えたんです。

2キロほど離れたスターバックスまで歩いて行き…運動にもなるし
我ながらいい案だと思ったのですが…中途半端な夜更けに
コーヒー(しかも2番目に大きいやつ)なんか飲んだもんだから、
目が冴えちゃって寝れないの!

…無職は無職なりに苦労してるクラ駅長です。

さて今回はイキナリこんな所からスタート…。
岐阜県の美濃太田駅です。…今回はココから高山本線の旅に出発。

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…しかし何で美濃太田なのか?
「本線」と言いつつ、あまりにダイヤが薄いもんで、マトモに関西を
朝に出る行路では時間的な無駄が大きいんですよね。
岐阜~美濃太田は去年の冬、太多線の時に踏破してますので、
こんなセレクトになりました。

当然にホテルで一泊するような経費は出ませんから、
夜半過ぎにタクシーもどきで蔵部駅を出発し、4時半に現着です。
最近は、何処でも24時間営業の安いコインパーキングが普及してますから、
私はこう言うのも「使えるアイテム」として活用します。

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そしてホームに入ると…
うぉぉーーー国鉄色ーー!

…元々、キハ40の系列が出た頃には「首都圏色…朱色1号の一色塗り」
がデフォだったので、コレは「企画塗装」の一種になるんでしょうが、
何なんだ、この違和感のなさは?

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車内も、オリジナル状態から
殆ど変化してない様子です。

…クロスシートのモケットは、
やっぱりこの色でないとね!

という事で…
美濃太田0503---高山0730
普通4703D 海ミオ キハ40系×3両


まだ夜明け前…しかもこの日は結構な雨…から、高山本線のスタートです。

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例によって単線区間ですから、
何度も行き違い待ちあります。

それなりに朝のラッシュ時間帯なんでしょうね。
飛騨金山あたりから、段々と明るくなってきました。
ってか、そろそろ世間は夏の装いだと言うのに、
季節感ガン無視の服装ですいません。…行ったのが3月31日ですので。

さあ、今回も「有って無いような行路計画」での乗り鉄の旅、
無事に帰って来れるのでしょうか?…適当にお楽しみに!

No.1895 乗り鉄日誌>JR東海