新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

仙石線未乗区間

2016/02/02(Tue)

…どうやら久し振りに風邪をひいたらしいクラ駅長です。

気温の寒暖差が大きいのと、特に防寒せず車外に出る事が多々ある
のが原因かも知れません。
暫くダイエットは休んで、栄養のあるモノを食べないとダメでしょうね。

さて、仙台市営地下鉄を完乗しましたので、続いてはレンタカーで
松島海岸へとやってきました。

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仙石線がまだ部分復旧な頃、代行バスで「矢本→松島海岸」という
乗り方をしたのと、社員旅行仙石東北ラインに乗ったもんだから、
「松島海岸→その合流点」という微妙な区間が残ってたんですよ。

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松島は日本三景の一つでもある観光地なので、駐車場はすぐ見つかり
ました。 15分ほどの待ちでやってきた電車で一駅だけ乗り鉄です。

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平日の昼下がり、今更ながらに「かぶり付き」してしまいました。
左の方から寄って来るのが仙石東北ラインの線路ですね。

元々が電化私鉄だった仙石線ですから、コノ辺りで平行してる東北本線
と違い駅間は短いんです。程なくして高城町に到着しました。

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ココは初めて降りました。乗って来た電車がすぐに折り返すようですが、
折角だから料金地図を見てみましょう

離合地点は何れも駅間松島・高城町にカナリ近い地点にあるのですが
料金地図にするとこんな風になるから不思議なもんですね。

実際の所、東北本線の塩釜~松島は営業キロが10.0kmあります。
塩釜~高城町10.3kmと設定されてますので、例えば高城町→松島
電車に乗れば塩釜経由で20.3km移動する事になりますか。

なので特例として、高城町~松島の営業キロは0.3kmという事に
なるそうな。…単純に双方の引き算なんでしょうか?

地図で見ると高城町と松島は直線距離で数百メートルですから、
用事があれば歩いた方が早いのは確実ですけどね。

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…おまけ。帰りの電車から見た、仙石東北ライン塩釜方向の風景と、
直後にすれ違ったハイブリッド気動車

アタマではなかなか理解しにくかった、仙石東北ラインの構造と、
営業キロの設定方法ですが、高城町で降りてようやく分かりました
短距離ですが有意義な乗り鉄でしたよ。勿論、仙石線も完乗です。

ではコレまた折角ですから、松島の観光でもして帰るとしましょうか。



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No.3264 乗り鉄日誌>JR東日本

常磐線未乗区間 ⑥

2015/12/28(Mon)

名古屋の鉄道居酒屋「十五夜」が、1月半ばを以って閉店
コンセプト変更してリニューアルする事が発表されました。

改装期間は10日ほどであり、電話番号も変わらない事などから、
経営母体は変わらずそんなに大きな工事もしないって事でしょう。
要するに「鉄道居酒屋でなくなるだけ」だと思われます。

経営状態や建物の老朽化に関しては推して知るべしだと思うので、
今後の木村イベントとの絡みについてだけ考えておきたいと思う
クラ駅長です。

① 新しい業態は「均一料金のセルフ居酒屋」という事らしいけど
  (そろそろ店長も体力的にキツイのかも知れない)ドカンと集客
  出来るのかは不明
。…だったら木村イベントは外したくない筈
  (当日だけ貸切扱いか「普段と違う料金形態」である事を明示する。)

② 今までのようなイベントの拠点としては不適当かも知れないが、
  もはや「鉄道と関係なくなりつつある」ので、ココで続ければ
  イイんじゃないの?

③ 同じ事を例えば秋葉原の「Little TGV」でやるとしたら規模が違い
  すぎる…人が集まりすぎて収集が着かなくなる可能性があり、
  気軽に往復or長期滞在出来る距離でもナイので、私は今までの
  ようには行けなくなる


④ 閉店予定の1月17日は、前日がカルチャースクールの初日であり、
  社長が名古屋に居るから、ソレと絡めて16・17で「さよならイベント」
  を企む可能性
がある。私は17日なら出席可能
  
何れにしても、明後日から年末年始の木村イベントですから、ソノ場で
店長から何らかの発表があるでしょうね。…いっその事、もっと長期間
休んで、空調から何から全部直したらイイのにとは思いますが。

さて常磐線です。相馬からの代行バスで、浜吉田に到着しました。
ココから再度、復旧している鉄道仙台方面を目指します。

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…とは言うものの、代行バスの停留所浜吉田駅から2kmほど離れた
地点にあるんですよ。 以前はもっと近かったらしいのですが。

まぁ大抵の人は、次の亘理まで行っちゃうんでしょうね。
ココで降りたのは私だけ…田んぼ道を歩いて駅に向かいます。

途中の電柱にある表示を見て驚きました。…こんな内陸部にまで、
人の背丈より高い波が押し寄せたのか。恐るべき自然の力ですな。

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という事で歩く事30分浜吉田駅が見えました。どうせ時間はあるから、
徒歩移動を考慮した行路になってます。丁度いい運動でもありました。

当然の事にココにも津波が来たという事らしいですが、駅舎に関しては
大きな被害はなかった感じですね。…明治30年の開業当時から
木造駅舎だそうですよ。

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上野方向の線路が、やはり錆びたままなのと、 相馬駅と同じく
不通区間の駅名隠してあります。…だからソレやめてよ!

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駅名標に付いてる「むすび丸」のイラストが、仙台文化圏である事を
感じさせます。相馬からココまでの途中に支社の境界があるからね。

今はココで全ての列車が折り返すので、2番線と跨線橋使われず
封鎖されたままとなっています。

浜吉田1430---名取1458 普通247M 仙セン701系×4両

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そんな感じで、常磐線の戸籍としては岩沼までなので、ココで一枚。
画竜点睛を欠く感じではありますが、何とか通り抜けが出来ました

相馬から浜吉田までは、来年内に復旧する見通しが発表されており、
コレはまた開通したら乗りに来る事にしましょう。
旧線の区間がどうなったのか?…も合わせて見れたら面白そうです。

…そして広野~竜田残っちゃいましたね何かの機会があれば
って思うんですが、そんな機会はそうそうナイぞ。
まぁ期間を切っての事ではナイので、気楽に考えたいと思ってますが。

では明日から次のネタです。
多度津の鉄道イベントの前後に訪れた場所のうち、まずは岡山県
同和鉱業片上鉄道の跡地を探ってみましょう。



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No.3228 乗り鉄日誌>JR東日本

常磐線未乗区間 ⑤

2015/12/27(Sun)

…やっとの事で年末6連勤が終わり、今日は1週間ぶりに休み
クラ駅長です。隔日勤務が基本のタクシーとしては異例の事でした。

私らは働けば(売り上げれば)ソノ分がすぐ給料に反映されますので
豊かな正月のために、ちょっと頑張ってみました。
今日は十五夜に向けての最終準備を色々やります。適当にお楽しみに

さて常磐線ですが、部分的に復旧した列車で相馬に到着しました。

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…車両が停まる、まさにソノ先から線路が錆びてますね。 不通方向
隠してある駅名標が何とも物悲しい
…ソレはしなくてイイでしょうに。

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ココからまた代行バスです。接続時間がギリギリなので、すぐ乗り換え。
…結局コノ日は、昼食を取るタイミング逃してしまいましたよ。

相馬1230---浜吉田1317 代行バス

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こちらの区間は、線路が海岸に近い場所にあったがために、津波による
被害
が大きかった所です。立ち入り規制はありませんので、バスは
各駅(に近い停留所)に停まります

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ココから鉄道に乗れる浜吉田までが約23km。 アクセスとしては1つ先の
亘理駅の方がイイのですが、万全を期すため浜吉田乗り換え
行きます。
…東北本線と合流する岩沼が32kmか。カナリ北まで来ましたね。

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次の駒ヶ嶺は、元々の駅前にバスが入りますが、 ココから先復旧に
伴って
線路が内陸部に付け替えられるという事で、バスの停留所も
ソレに近い場所に設けられている感じです。

…概ね、右の写真のような感じになるらしい。
見た感じ、一部は丘陵地帯をトンネルで抜ける所もあるようです。

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という事で、バスが走る国道6号線から、ちょっとだけ新線の工事現場
が見える所がありました。

スローガンがイイじゃないですか
ココは恐らく、工事区間が完成したら復活という事なんでしょう。
来年内には開通するという事を聞いております。

…また来ないといけませんね。
そんな感じで、浜吉田(に近い場所)でバスを降り、最後の区間に乗る
事にしましょう。



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No.3227 乗り鉄日誌>JR東日本