新・駅長日誌

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あだ名について考える

2007/05/18(Fri)

子供の頃、近所に信一くん(仮名)という、1つ下の男の子が居ました。
(今でも居るが特に付き合いはない。)
信一くんだから近所の人はみんな「シンちゃん」と呼びます。

で、関西の子供は一般的に、「○○くんのお母さん」という時に
「○○くんのおばちゃん」と表現します。
だから「信一くんのお母さん」は「シンちゃんのおばちゃん」である。
…ここまでは問題ない。

先日、休みの日に家に居ると、電話がかかって来ました。
私が出ると、中年の女性からで、私の母宛てある。
その時たまたま母は不在だったんで、その旨を伝えたら、女性は

「ほな、シンちゃんのおばちゃんから電話があったって言うといてー。」

だと。
私は一瞬、何の事だか分からんかった。
「シンちゃんのおばちゃん」→「あの子の母親」→「○○家のお母さん」
と逆に思考して、その声と結びつけるのに数秒かかった

私は過去何年か、独り暮らしで実家に居なかった時期があるし、
土日も休めない仕事なもんで、地区の自治的な集まりなんぞ行った事ない
そうでなくても、私もそのシンちゃんも、もう30半ばのオッサンである。

そんな状況で「シンちゃんのおばちゃん」はないだろう…。
もう普通に「○○ですが」でいいじゃない。

何かこういうの苦手です。空気読めよ。

No.82 ○○について考える