新・駅長日誌

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四日市あすなろう鉄道 ⑥

2018/04/01(Sun)

もう一つ、四日市の駅前コノようなモノを見つけました。

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恐らく元から公衆電話の台?であり、
規模からして最大で8台の電話機
置けるモノだと思うんですが、最近は
公衆電話自体の数が減ってますから
1台だけという状況になったんでしょう。

レトロイイ感じのデザインですがね。

…コレまた時代の流れを感じる物件
一つだと思いましたクラ駅長です。

さて四日市あすなろう鉄道ですが、内部線のと八王子線の分岐点である
日永駅から、続いては八王子線に乗り換えます。

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八王子線が発着する3番線は、半径100m急カーブになってまして、
15m車の260系でもホームとの余裕がギリギリ
よって260系の先頭八の字状態先を絞った構造になっています。

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はい、来ましたね。260系車体の大部分をリニューアルした新260系
比較的新しい先頭車は改造し、中間車11mタイプのを新生したそうな。

青いやつには「なろうブルー」という、戦隊ヒーローの一員みたいな愛称
が付いています。が、あとはグリーンだけで5色居るワケではありません。

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軽便電車というのは車体断面が小さいので、どぅしてもパンタグラフが
大きくなる(そう見える)傾向にありますね。伝統的でイイ感じ。

側面には今時の感じLED式の行先表示器が付けられました。

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前面にある「日」みたいな形のやつ近鉄特有「列車種別を示す
標識灯」なのですが、そもそも普通しかナイ路線では不要なので
尾灯と一緒に上の方に行き、方向幕も「四日市あすなろう鉄道」固定

そして行き先は方向板で表示するようになったと言う、ココだけが退化
したような状況です。…いかにも軽便らしくて面白いっちゃ面白いね。

…色々な工夫の甲斐があってか、2016年のローレル賞を受賞しました。

コレって改造車も行けるのか。と言うか「鉄道友の会」まだある事の
方が驚きでもあります。全部で何人が投票して何票入ったのかしら?

ではコノ新260系で、西日野までの短い旅に出発です。



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No.4053 乗り鉄日誌>地方私鉄