新・駅長日誌

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幻の五新線!…を探る ④

2018/02/04(Sun)

昨日は恒例の播磨下里お絵描き会に参加してきましたクラ駅長です。

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2月3日という事で、お絵描きよりは節分のネタ行事がメインだったと
言うか、列車が着く度ホームで豆まきをやり、私も鬼の役で笑いを
取りつつ色々と楽しませて頂きました。

と言うか、コレは正確にはなまはげの衣装なのですが、詳細後日です。
(※右の画像は大海駅長提供、一部編集。)

さて五新線です元はバス専用道路だった区間を快適に走っております。

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コースの脇に何やら巨大な建造物がありました。
…どうやら水力発電所のようです。左の画像の黄色い欄干がある橋
五新線の道路で、発電所そのものの設備はコノ巨大な水道管より
あり、コレだけの落差を利用してタービンを回すという事だな。

吉野は元々、山岳地帯水脈も豊富な所ですから、このような設備を
造るのにも向いてるという事でしょう。
列車が走ってたら、撮り鉄スポットの一つになってただろうな。

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ぁ、猫発見!のろ風のサバトラちゃん
ですが、めっちゃ睨んでますね。

毛並みもイイので、道路脇の民家
飼い猫なんだろうが、特に愛想がいい
ワケでもなく、程なく逃走しました。

コノ程度は猫ヨシヨシ未満となります。
廃線跡猫ヨシヨシ融合すれば
素敵
なのに。

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そしてバスは廃止されても、ルートの随所にバス停の跡残ってます

左の画像の奥に、小さくジョギング中のおじさんが写ってますが、屋根
とベンチのあるバス停は、散歩やジョギング休憩場としても使ってる
のでしょうね。…掛けてあるカレンダー最新(今年)のやつだし。

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そして平地ばっかり走ってるかと思ったら、結構な高さの橋梁もあります。
鉄建公団の時代になると、無味乾燥四角いコンクリート橋ですが、
ソレより少し前という事で、導入部分にあったのと似た優美なアーチ式

背の高いフェンスは、一般開放後に付け加えられたモノでしょうか?
バイク1台にしては広すぎる道床を走る地元の人。羨ましい環境ですね。

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更に進むとトンネルが見えてきましたが、流石にコレは閉鎖されてます。
鉄建公団以前の計画路線とは言え、山や谷強引に真っ直ぐ貫く
姿勢なので、沿線には幾つかの長大トンネルがあるそうな。

しかしバス専用道路末期から碌にメンテナンス為されておらず
一部には崩落の危険性があるモノもあると言います。

仕方がナイので、一度一般道に戻りますトンネル入口真上が丁度、
国道168号線に当たるようですよ。



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No.3997 鉄道廃線跡を探る