新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

安平町鉄道資料館 ④

2017/10/11(Wed)

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…以前から旅先のホテルの朝食に関して
「スクランブルエッグに醤油は外せない」という
ハナシをしておりましたが、時々醤油が常備
されてないホテルに当たる場合がありまして、
ソレ対策に持ち歩いてた「マイ醤油」が遂に
役に立つ時が来ましたクラ駅長です。
帯広に泊まった2泊目の事でしたが。

基本的に和食メインでナイ場合に卓上の醤油
は省略されてるケースが多く、大抵の場合
ビュッフェのタマゴ料理ミニオムレツなどと
ローテーションが組まれてますので、ソレらが
私の宿泊日と合致した場合に発生します。

…そこでワザワザ「醤油ないの?」と訊くのは無粋なオッサンのやる事
だと思ってますので、コノ方がスマートでしょ?

さて安平町鉄道資料館ですが、公開開始時間の13時が近づいきて、
関係者の方々もソノ準備を始めております。

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かつての梅小路蒸気機関車館のように、元々機関区で働いてた人
多いのでしょう。年配者が目立ちます。
…私も国鉄技術制服で来れば良かったかな?ぇ、紛らわしい?

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ちなみに当日はテレビの取材が入ってたようで、小規模なスタッフさん
の一行がおりました。…という事でシャッターが開き、汽笛一声!

保存施設なので最低限の規格の線路なのでしょう。ソノ黒い巨体の
動輪に、レールの継ぎ目が大きく軋みます

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出て来たのはD51の320号機。…資料では静態保存車となってますが、
足回りを始めとする全ての部品が可動するように手入れされており、
生きた艶やかさを保っておりますよ。

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D51320は車庫から完全に出た状態線路の行き止まりまで動いて
止まります。…距離にしたら20m程度でしょうが、やはり本物のの持つ
迫力
に圧倒されますよ。

…基本的には背後に隠れてる小型のディーゼル機関車で押し出すの
ですが、炭水車の上にディーゼルエンジンで動く空気圧縮機が設置
されており、若桜鉄道のC12真岡鉄道キューロク館の9600と同じ
ように、圧縮空気による走行が可能なんだそうな。

では続いて、機関車の細部を見せて頂く事にしましょう。

→次回に続く



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No.3881 鉄道保存施設を探る