新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

川崎重工 兵庫工場 ②

2017/08/09(Wed)

…先日の播磨下里お絵描き会より、はりまりこさんの別カットです。

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やはりこういう集まりでは、浴衣の女性が要ると場が華やかになってイイ
もんだと思いますクラ駅長です。

お絵描き会で作成されたオリジナル団扇と、最後は法華口北垣駅長風
お見送り。…非常に気さくで可愛らしい方でした。またお会いしたいな。

さて川崎重工ですが、引き続いて展示されている保存車を見ていきます。

私は昭和47年の生まれなので、物心ついた時点で181系と言えば上越線
「とき」の一部に運用が残ってる程度であり、最も華やかだった時代
活躍は見た事がありません。…上越線も奈良からは遠いし。

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だからよく知ってるボンネット型の特急車両と言えばクハ481クハ489
辺りになるのですが、よく言われる事に交直流式になってスマートさ
失われた」というのがあるんですよね。

…そうかなあ?どうも私にはこっちの方「顔が長すぎる」気がします。
俳優の嶋田久作さんを思い出すんだけど。
481系以降の方が丸っこくて愛嬌がある顔立ちだと思うのは私だけ?

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同車両は元々、昭和33年クハ26型
という旧型電車の系列表示で製造され、
ソノ後の変更でクハ151クハ181
なったモノです。

新製当時から形式の振り方を変更する
事が決まってた
ので、ナンバーは後から
貼り換えが効くような構造になってた
そうな。

で、ネット上にある色々な展示状況の画像を見るに「クハ181-1」という
ナンバーが付いてるモノもありました。…最近こう直されたと思われます。

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運転席付近には後方確認用のサイド
ミラーと、屋根にはウインカーランプ
があります。
コレも現役時のクハ181からは確認
出来ないアイテムなので近年に復元
されたモノでしょう。

サイドミラーは分からんでもナイが、
鉄道車両のウインカー何に使うの?
ご存知の方があれば教えて下さい

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サボなどもソレなりに再現されてます。
…登場時は、6両のユニット2本
背中合わせに繋いだような12両編成
だったと(本で読んで)記憶してます
ので、8号車ってのは些か変かな?

話は反れますが特急「こだま」当時は
列車名は「第一○○」という号数の
振り方で、それぞれ上下1本ずつ
(計2本ずつ)が存在していました。
 
現在のように奇数と偶数で分けるようになったのは新幹線からだわな。
「8時丁度のあずさ2号」新宿発なように、在来線昭和53年まで
ソレ
だったワケで、現代の感覚からすると「よく間違えずに切符売ってた
もんだ」と思います。まぁ実際には間違いも多々あったんでしょうが。

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そしてクハ26の隣には、新幹線0系の先頭車が保存されています。

0系に関しては製造期間が長くて番台区分も煩雑なのですが、21型
博多方向の先頭車ですね。…そして7000番台ってのは、JR西日本で
「ウエストひかり」向けにシートピッチなどを改造したグループだそうな。

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そんな感じで保存車の見学ココまでですが、今いる道路を東の方向へ
進むと工場の敷地内横切ってる踏切があるらしいんですよ。

…ソコから敷地内が少し見えるかも知れない。という事で、ちょっと歩いて
みましょうか

→次回に続く



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No.3818 鉄道保存施設を探る