新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

いすみ鉄道の夜行列車 ⑪

2017/01/26(Thu)

20170126a.JPG今回の旅では実の所、幕の内弁当
もう一種類用意していたのですが…

ホテルで出された夕食カナリ豪華
だったのと、年越しソバやら何やらで
入らなくなってしまい翌朝の朝食
回す事となりましたクラ駅長です。

熱海「来福幕の内」です。
駅弁が正月料理とは!今年もソレに
終始する1年になるのかしら?

さて「いすみ鉄道の夜行列車」です。2度目国吉駅を発車してから
車内灯が減光され、より夜行列車ムードになってきましたね。
…まぁ実際は座席車の場合「点けっ放」しが多いのかも知れませんが。

20170126b.JPG
ココから大原に向かい、再び上総中野まで
走った後、更に戻ってくる大多喜までが減光
タイム車内放送もお休みとなります。

…時間にして3時間弱でしょうか?
先述の通り、国鉄時代夜行の気動車列車
というのは少なかったワケで…当たり前ですが
エンジンの音と振動でなかなか熟睡出来る
モノではありません。…よく停まるしな。

何度か目を覚ましつつ寝てましたが、不案内
な路線なだけにドコを走ってるのか分からず
ソレがまた面白かったですね。

…ちょっと調べてみたのですが昭和57年の時刻表だと、似たような乗車
時間
夜行の気動車列車というと、例えば以下のようなモノがあります。

急行「のりくら9号」 名古屋2350---金沢0529
急行「のりくら12号」 金沢2307---名古屋0517
土讃線 快速731D 高松0047---中村0751

乗車率にもよるでしょうが、キツキツの定員気動車振動&加減速
だと寝れたモノじゃなかったかも知れませんね。

「いすみ鉄道の夜行列車」は基本が1ボックス占有のプランなので、
恵まれてる方なのかも知れませんが、現代では出来ない体験でしたよ。

「社長が鉄ヲタ」といういすみ鉄道のですから、次々と楽しい企画が
出てきますよね。ホントに「もっと近くにあればイイのに」と思います。

 20170126d.JPG20170126c.JPG 

という事で、4時23分の大多喜着「ハイケンスのセレナーデ」によって
起こされ、車内灯も明るくなりました。

ココ始発列車は5時36分の大原行き。まだ1時間以上の余裕があります。
恐らくソレに充当されるであろう古参の206号が、側線でアイドリング
を初めておりました。

20170126e.JPGそして最終区間、のんびりと大原まで
走って一応は終了となります。
…基本は更に折り返して大多喜まで
なのですが、半分ぐらいの方ココで
降りた感じでした。

席が近かった鉄ヲタさんから、大多喜
でタクシーを予約してあるとの事で
「初日の出を見に行きませんか?」
と誘われたのですが…疲れてたので
遠慮
させて頂きました。すいません。

後で気が付いたのですが、例えばソレに参加して明るくなった頃に
大原に戻れば、ピカチュウの飼い主に会えたかも知れません。

ではココからおまけ画像。まずはキハ28のヘッドマークからですが…

20170126g.JPG 20170126f.JPG
上総中野の停車中に
取り換えた物のうち
先述の「白浜」の他
がこんな感じ…

他にドノぐらいの
種類があるのか?

ネットで検索するに
外房線限らず房総
半島の急行や
準急
殆ど網羅してる
感じでした。

「そとうみ」「うちうみ」「うち房」「そと房」とセットで、安房鴨川
通って千葉方面に戻る循環列車を為してた系統ですね。

…そもそも房総半島列車愛称氾濫気味だった地域なので、今回は
見られませんでしたが臨時の「フラミンゴ」などもあるようです。

つまりココで所有するヘッドマークの中では「夷隅」だけがオリジナル
という事になりますか。…金さえ出せば色々と作ってくれそうだよな。

20170126h.JPG 20170126i.JPG

帰りの幕張電車区付近で見た初日の出と、新幹線からの元旦の富士山
今年はイイ年になりますでしょうか?

当日の模様を記したいすみ鉄道リアル社長ブログの記事に、
  私が写っておりました。よかったら探してみて下さい。
  →http://isumi.rail.shop-pro.jp/?day=20170101



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No.3623 乗り鉄日誌>第三セクター路線