新・駅長日誌

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万葉線 ①

2012/02/18(Sat)

私がよく行くレンタルDVD屋さんは、返す時に商品を勝手に「返却箱」に
入れておくシステム
なんですが、厳密に言えば、ソレを店員さんが
確認してレジで処理して初めて「返却した」という事になるワケですよね。
…このタイムラグが、どうにも気持ち悪いんですよ。

制限本数ギリギリだった場合、次が借りれないワケだし、端で聞いてると
「ご返却頂いた商品がケースだけで中身がないんですが…」みたいな
電話をしてたりする。…二度手間じゃん。
時間かかってもいいから、普通に受け付けて欲しいクラ駅長です。

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さて、氷見から三度、高岡へ戻ってきた
クラ駅長、ここから何処へ行くんでしょう?

「次はですねぇ、この街にも路面電車が
走ってるらしいので、早速行きましょう。」


…朝、乗り鉄前に通った駅前の、
いかにも「昭和」な雰囲気の乗り場
現れたのは…


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「うぉーーーー!!カッコいいー!!」

殆どヨーロッパの顔つきをした
新しい電車です。

「LRT」…ライトレールトランジット
と呼ばれる、新しいタイプの路面電車、
万葉線のこの車両は、2004年から
導入されています。


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車内はバリアフリーに徹底したノンステップ構造で、窓も大きく明るい設計。
路線バスのノンステップ車よりフラットなのはイイけど、
機械が何処に入ってるのか気になって仕方ない…。

土日には、ご当地出身の落語家さんによるアナウンスが聴けるようです
毎日やんないの?
「再生回数ごとに権利金が発生する」とか、オトナの事情があるのかもな。

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路面電車としては長い鉄橋であろう庄川の河口にかかる橋梁を越え、
約40分で終点の越ノ潟に到着です。…小さな駅とのミスマッチがたまらん。

「時代はどんどん進みますよねぇ。こういう新しい電車に乗ると、
それがホントに実感出来ます。」


万葉線は運転間隔が15分毎なので、次の電車もすぐ来ます。
折角だから帰りは別のに乗ってみましょうか。

 

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