新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

グッパでホイ!

2010/08/16(Mon)

子供の頃にあったジャンケンの一種なんですが、コレは全国的に通じるもん
なんでしょうか?また今でもやってるもんなんですかね?

例えば10人ぐらいでドッチボールをやろうとして、
チーム分けが必要な場合
先述の掛け声とともに、グーとパーだけでジャンケンをするんですよ。
確率的に大体半々になるから、それで決めるワケです。
極端に片寄った場合は、「あいこ」状態で均一になるまで繰り返します。

では、こっちはどうでしょう?
「グッパの多いもん勝ちゃホイ!」

人数が多くて、普通のジャンケンでは時間がかかりそうな場合
その通り、少ない方が負け、あとはそいつらだけで決めればいい。

所が私らの間では、この「多いもん勝ち」をやると
何故か全員がパーを出すんです。
たまに事情を分かってない他所の地域から来たような子が混じってる時
だけ、例外的にグーが出る程度…。

で、次に「少ないもん勝ちゃホイ!」をやる。こっちはある程度バラけます。
つまりは「多いもん勝ち」は形骸化してて、全く意味がないワケなんですが、
何故か省略されずにずっとやってる。一種の「型」みたいなもんなんでしょう。

子供社会にも、色んな知恵と工夫、そして文化
あったんだよなあという回想でした。

 

No.1268 下らない思い出シリーズ

タカオ先輩の新人教育

2010/08/12(Thu)

このカテゴリーの中では、割と新しい思い出の部類でしょう。
私が就職したての頃の話…
いや、決して「下らない」ワケじゃないですが、一応は思い出話なんで…

私が就職して、一番最初に当たった直属の上司というのがタカオ先輩です。
元々この業界は、バイト上がりとか経験者の多い世界なんですが、
私は全くの初心者でした。だから慣れてる人達から見れば、
全くのド素人で使えない人間の部類である。
周囲から見れば、「使えないヤツが入ってきたもんだ」ってな感じ
だったんでしょう。よく怒鳴られたり理不尽に怒られたりしたもんですが…

先輩は私と同じように穏やかな性格の人なんで。周囲の他の人達とは違い、
分かりやすく親切に教えてくれて、私が下手なりにもそれなりに出来た事は
ちゃんと評価
してくれて、以後は仕事以外でも割と仲良くお付き合い
させて貰ってるワケなんですが、当時習った事…

カップルで来てるお客さんに、料理を取り分けるお皿を持っていくんですが
人数分(カップルだから2人か)、フォークやスプーンを用意するのは
当たり前として、別に「取り分け用」を持って行くんですよ。
その意味として、カップルが料理を取り分けつつ…

女:ハイ、○○くんの分(この時点で自分のを使ってる)。
男:あ、こっちに取り分け用のがあるよ。
女:え、いいよ別に。ウフ。
男:…(意味深な沈黙)。

ってな感じでそのカップルの愛が深まると。
ホンマかいな?いや、先輩がそう言うんだから多分その通りなんですよ。

自分が今でもずっと同じ会社で働けてるのは、先輩のお蔭です。
感謝してますよ、はい。

No.1264 下らない思い出シリーズ

謎の記録映画

2010/07/08(Thu)

子供の頃、母がテレビを見てた時だったと思うんですが…
私は横からチラッと見ただけなんで、詳しい内容は知りません。
また幼児だったんで、あまり知識もない時代ですわ。

何か歴史ドキュメント系の番組らしく、明治~昭和初期ぐらいの
古い映像が流れてました。当時の映像にありがちな、
白黒で音声のない、人の動きが妙にセカセカした感じのやつです。

で、場所は東京だと思うんですが、かなりの都会と言うか繁華街と言うか
賑やかな場所で、大勢の人が町を行き交ってるんですが、
みんなやたらと挨拶しまくるんです。
みんな歩いてきて立ち止まってはペコリと会釈…延々とその繰り返し。

繁華街でそれだけの大人数ならば、かなりの「不特定多数」
お互いが知り合いでない確率の方が高いであろう。なのに?

んで母曰く、「昔は法律でそのように決まってた。」

…当時は子供なんで、「ふーん、そうなのか。」みたいに思ってましたが、
よくよく考えると、そんな事ねぇだろう。
大人になって色々見聞きしても、そんなハナシは全く出てきません。

自分の母親…殊に戦前から生きてる人の言う事なんで、
素直に信じてたけど、単なる冗談だった可能性が高い。
その割りに大して面白くないと言うか、微妙。

母に確かめれば一番いいんでしょうが、そんな事は恐らく忘れてます

…ってか、映像の中で人々が挨拶しまくってたのは事実
じゃあアレは何だったんだ?

 

No.1229 下らない思い出シリーズ